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特集 | 夏休みのお手伝い 親子で料理 | vol.1 

親子でふみふみ、ざるうどん

長い夏休み、子ども達にどんな体験をさせてあげようかなと考えているなら、親子で一緒に料理をしてみませんか? 料理は親子のコミュニケーションの時間になるだけでなく、お手伝いの習慣にもつながります。

親子 うどん

暑い夏にぴったりのざるうどんを作ります。手打ちうどんは家にある材料でささっと作れますので、わざわざ材料の買い出しに行かなくても気軽にトライできちゃいます。しかも、買ってきたものよりも数倍美味しいから、お昼の定番メニューになりますよ。工程は「混ぜる」→「丸めて、寝かす」→「踏む」→「伸ばす」→「切る」と子ども達が喜びそうな作業ばかり。小さなお子さんでも楽しくお手伝いできるメニューです。

夏休み うどん

材料 (3人分)

小麦粉
300g
15g
140cc

夏休み うどん

まずはボウルに小麦粉と塩水を加えてよく練ります。はじめはおっかなびっくりでさわっていたうどんの生地ですが、お母さんと一緒に混ぜているうちに「わたしがやるー」と楽しくなってきた様子。まとめた生地は少しの間(約30分)寝かせておきます。

夏休み うどん 夏休み うどん

さぁ、お次はメインイベントのふみふみタイム。寝かせた生地をビニール袋の中に入れて、こしが出るように踏みつけます。子ども達の大好きな音楽をかけながらノリノリで作業してもらいましょう。

夏休み うどん 夏休み うどん

もっとふみふみしていたそうな子どもを横目に次の工程へ。次は作業台に打ち粉をしめん棒を使って生地をうすーく伸ばしていきます。めん棒を動かしながら生地を伸ばす作業は遊び感覚でできるので、子どもも自然と笑顔になるみたい。力が要る伸ばしの工程は大人と一緒に共同作業にしても。

夏休み うどん

最後の工程です。うどん生地に打ち粉をしてびょうぶ畳みにし、食べやすい細さにカットしていきます。包丁を扱えるお子さんなら、切る作業も任せてあげてみてください。多少太さがバラバラでも…多少手付きが危なっかしくても…。

夏休み うどん

お母さん手作りのかき揚げと麺つゆの準備も間に合いました。茹でたてのうどんは冷水でしめて盆ざるへ。いただきまーす! のあと、すぐに食べ始めるのかと思いきや家族の顔をじーっと見つめ「どう?美味しい?」と目で合図。みんなの「美味しい~」の言葉を聞いてこの日一番の笑顔になりました。家族で囲む食卓の楽しさに「自分で作る達成感・食べてもらう喜び」が加わり、特別な時間になったようです。皆さんもこの夏休みに親子でクッキングしてみてくださいね。
次回は親子で楽しむピザ作りをご紹介します。

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