須浪亨商店 イ草鍋敷き 中 18cm
イ草の産地として知られる岡山県倉敷市から届いた素朴なイ草の鍋敷き。封を開けた瞬間から、どこか懐かしい香りが広がります。しっかり丁寧に編まれた厚みのあるドーナツ型の鍋敷きは、底に丸みのあるお鍋を置くこともでき、柔らかなクッション性と滑り止めの役割も持つ網目によって載せるものを優しく受け止めてくれます。
直径約18cmのこちらのサイズは土鍋やストウブなどの鋳物鍋、ケトルなどに。テーブルにさりげなく置かれているだけでも温かみがあり、和食器はもちろん北欧食器とも馴染みの良いアイテムです。吊り下げて収納することができるようループが付いているので、見せる収納でキッチンの雰囲気づくりを楽しまれてもいいと思います。虫がつきにくく、経年変化によって少しずつ色合いが茶色味を帯びていくのがイ草の鍋敷きの良さ。また、使っているうちに焦げ付くこともありますが、それも風合いとなり愛着が増していきます。サイズ違いも揃えています。毎日使うもののサイズに合わせてお選びください。
サイズ(目安) | φ18.0×H3.5cm (内径10.5cm) |
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重さ(目安) | 131g |
材質 | イ草 |
原産国 | 日本 |
ご確認ください
- イ草は畳と同じでだんだんと茶色く変化していきます。
- 手仕事で生産される商品のため、1点1点多少の個体差がございます。あらかじめご了承ください。
- 汚れた場合は乾拭き、ひどい汚れは水拭きしてください。水拭きした場合は吊り下げてしっかり乾かしてください。
- 天然素材のため、条件によってはカビが発生する場合があります。カビが生えた場合はブラシではらい、風通しの良い日陰で乾かしてください。
須浪亨商店(スナミトオルショウテン)について
創業1886年の須浪亨(すなみとおる)商店。古くからイ草の産地と知られる岡山県倉敷市にてござを製造していました。その後、ござ産業の低迷によりかごや鍋敷きなどの製造へとシフトし、5代目須浪隆貴氏によってその伝統と技術が継承されています。須浪亨商店の製品は全て5代目がおひとりで作られているもので、幼い頃にお祖母様に「いかご(イ草のかご)」の作り方を教えてもらったことが、モノづくりのきっかけという微笑ましいエピソードも。イ草は畳と同じように月日とともに焼けがおき茶色く変化していきます。また常に呼吸をしているため、天気によってにおいも変わるとか。天然素材ならではの経年変化もお楽しみください。