シンクの中で茹で野菜や麺の湯切りをしたいとき、気になるのがざるの直置き問題。特に両手鍋を使っているときはざるを持ち上げることができないし、かと言ってシンクに直接ざるを置くのは衛生面が気になるし、不安定だし・・・と、もやっとした経験がある方も多いはず。そんな方は工房アイザワの柄足付ストレーナーをお試しください。
ざるの底に脚が3本。シンクに付かない安心な高さがあります。この脚はシンクの直置きだけでなく、キッチンにそのまま置いて作業ができるのもいいところ。先端に付いた短めのフックはボウルと一緒に使うときに大きな力を発揮します。同径以上のサイズのボウルにざるをセットするとフックがボウルの縁に掛かり、乾物を戻したりするときやごぼうのあく抜きなどの作業がスムーズに。もちろん、引っかけ収納にもお使いいただけます。
サイズは全部で4種類揃えました。20cmは葉物野菜を洗うときや1~2人前のめん類の湯切り、茹でた枝豆などの湯きりにも良さそう。ざるの編み目は非常に細かく、遠慮なく使っても歪まないほど丈夫です。柄を持って片手でトントンっとするだけでもさっと水が切れ、水切れの良さでも合格。持ってみると若干重たさを感じますが、この適度な重みが使いやすさにもつながっているように思います。
しゃっきりと水を切った食材は味がクリアで調味料がなじみやすい。水切れの良さはおいしさにもつながります。一度買うとなかなか買い替えづらい道具ですが、このざるは間違いなく10年、20年選手。長く、気持ちよくお使いいただけます。
サイズ(目安) | φ20×H9cm(持ち手含む最大幅35cm) |
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重量(目安) | 270g |
材質 | ステンレス |
使用区分 | 食洗機 ○ |
原産国 | 日本 |
工房アイザワについて
世界的ステンレスの産地、新潟県の燕市に工房アイザワはあります。大正11年に「相澤保治商店」として創業した老舗店で、当時より道具の存在価値をかんがえ機能美にすぐれた製品をていねいに作りつづけています。工房アイザワでは定番人気のお弁当箱をはじめ、鍋・ちゅうぼう小物シリーズ・キッチン用品など毎日の台所しごとに欠かせない道具を一通りそろえることができます。限りなく装飾を削ぎ落としたシンプルな道具類は長きにわたって愛用できることでしょう。1986年にはMONOPRO+BOXERシリーズ(ブラック)がニューヨーク近代美術館MOMAの永久保存デザインコレクションに選定されました。
料理道具について
台所の陰の主役ともいえる台所道具は、使いやすい物を選ぶことで料理の仕上がりがひと味も、ふた味も変わってきます。工房アイザワでは、さまざまな調理スタイルにあった台所道具が使う人の気持ちを反映させひとつひとつ丁寧に作られています。デリケートな鍋やフライパンで調理するときにも安心して使える素材のキッチンツールや、お手入れのしやすさもきちんと考えらえた道具など、世界が認めたものづくりの街「新潟の燕三条」から届いたシンプルで機能美あふれる素敵な道具を手にしてみてください。