包丁研ぎホルダー スーパートゲール
【包丁研ぎの道具】
砥石で包丁を研ぐ際にポイントとなる砥石と包丁の角度調整。この調整を簡単にしてくれるのがスーパートゲールです。包丁の背に取り付けることで一定の角度をキープした状態で包丁を研ぐことが可能に。挟む部分は包丁を傷つけない樹脂製で、砥石に触れる部分はセラミックを使用しています。砥石を使った包丁研ぎに興味はあるけど、きちんと研げるのか不安・・・そんな方もこのガイドを使うことで、高かったハードルがひとつ低くなりチャレンジしやすくなるはずです。
【スタッフ中澤コメント】
スーパートゲールを包丁の背にはさんで包丁を研ぎます。砥石と包丁の角度は10~15度と言われていますが、間違った角度で研いでしまうと刃が切れなくなることがあります。スーパートゲールがあれば角度を固定して研ぐことができ、初心者の方も安心です。練習期間はトゲールを付けて練習し、慣れてきたらトゲールを外して研ぐのも良いですね。
サイズ(目安) | 全長10.0×厚み1.5cm |
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重量(目安) | 22g |
材質 | クリップ部:ナイロン 砥石に当たる部分:アルミナ系セラミック |
原産国 | 日本 |
プロキッチンスタッフより
プロキッチン道具街について
プロキッチン道具街では、専門店でなければなかなか手にすることができない「調理器具」「調理小物」「パーツ類」などをスタッフ独自の目線でセレクトしてご紹介いたします。世の中には有名ブランドのものでなくても、優れた魅力をもつ道具がたくさんあります。見た目は素朴でも作り手の想いが込められたものや、一年のうちほんの数回しか使わない専門の道具などは、使うことによって道具の価値を知ることができます。プロキッチン道具街を通じて、隠れた銘品を見つけてみてはいかがでしょうか。「あれは、どこで売っているのかな?」と迷ったら、プロキッチン道具街をのぞいてみてください。
つきじ常陸屋について
プロキッチンの前身である「つきじ 常陸屋」で取扱いのある厳選した台所道具の中から、プロキッチンのお客様におすすめしたい選りすぐりの商品をご紹介いたします。「つきじ 常陸屋」では「国産・手づくり」のこだわりの商品を中心に取り揃えています。干し野菜や麺類を食べるときに欠かせない盆ざる、料理に季節の趣を添える抜き型、手作りの純銅製のおろし金など、昔から愛されている道具には日本の風土、食文化、伝統技術が魂のように込められており、使えば使うほど手になじみ、表情がでてきます。道具の背景にある職人さんや素材のこと、道具が誕生するまでの全ての工程を丁寧に紡いでいきながら、料理に欠かせない道具のことをより多くの方に知っていただきたいと思います。
「つきじ 常陸屋」の実店舗は東京築地にて営業をしています。詳しくは下記の「店舗情報はこちら」からご確認ください。
きる・おろす・する道具について
職人さんが丹精込めて作る銅のおろし金や驚くほど料理のレパートリーが広がるすり鉢など、昔から親しまれてきた道具には職人の技術や道具としての美しさが備わっています。また良い道具と言うのは使い捨てでなくメンテナンスをしながら長く愛用することも。とかく新しいもの、便利なものに目がいきがちですが、廃れず受け継がれてきた古き良きものに目をむけた道具選びはきっと食卓を豊かにしてくれるはずです。
今年もありがとうの気持ちをこめて
今まではシャープナータイプのもので簡単に包丁を研いでいましたが、一念発起!自分で研ぎ直してみました。包丁研ぎの上手なスタッフに相談して、万能タイプの#1000の砥石と角度調整用のガイドを購入。プロキッチンでアップしている お手入れ動画を参考にしながらおそるおそるやってみると思っていたより難しくなく、むしろ楽しかったです。切れ味も回復し大満足な仕上がり!準備も予想していたより手間がかからず(これ大事)、これからは定期的に研ぎ直すようにしたいと思います。
田島