木のお花 かなばフラワー バラ 季節の花大一輪 / 土佐草木花
アップサイクルから生まれた木のお花
かなばフラワー
ドライフラワーや人工的な材料で作られる造花とも異なる凛とした存在感を放つ木のお花。この木のお花は家具屋さんなどから出た木の削りかす『かなば』をアップサイクルして作られたもの。そう、本来なら捨てられてしまう木屑を再利用しているのです。林業が盛んな高知県では木製品を扱う工場が多く、良質な木材を加工するときに出る「かなば」は、薄くそれでいて色味もとても美しいため、このかなばを利用してコサージュを作ってみたら面白いのでは?とのヒラメキから誕生しました。
かなばフラワーは主にヒノキとスギのかなばから生まれます。もちろん、木工所や建具屋から出るかなばはその時々によって厚さも長さも木目も異なります。一期一会で出会ったかなばを組み合わせ、そこに植物から作られるかなばと相性の良い土佐和紙を貼り合わせる。自然の花がひとつとして同じものがないように、かなばフラワーも1点ずつに表情があり個性に溢れているのです。
バラ特有の優雅な花びらを薄いかなばで表現した、存在感のあるかなばフラワーです。バラは季節限定のお花で薄黄色に染まった花びらがお部屋を明るく彩ります。リビング、キッチン、寝室、玄関、デスクの上など、針金でできている茎を折り曲げれば好きな長さにアレンジが可能なため、飾る場所や花器に悩むこともなく好きな場所に連れて行きたくなります。またペットや小さなお子さんがいらっしゃると、水の入った花瓶は敬遠しがちですが、その点でも安心です。
注意していただきたいのは2つ。ひとつは、お花に強い力を加えると割れてしまうことがあります。もうひとつは、木で作られているため、火の近くには置かないようにご注意ください。土佐草木花さんによると日常的な湿気ならとくに影響はないとのこと。また、アロマオイルを垂らしてディフューザーのように使うこともできるそうですが、オイルによってかなばが変色することもあるらしく、そこはご自身の判断でお願いします。
店長みさことバイヤーが高知の展示会で出会い、その可愛らしさとコンセプトに惹かれお取り扱いを希望した思い入れのある商品です。まずはプロキッチンのお客様に知っていただき、いずれは世界の人たちに向けてもこの素敵な取り組みを知ってもらえたらな、と思っています。ほのかに香る木の匂い、年月とともに色艶が変化していくの経年変化、枯れずに長く飾れるかなばのお花は、母の日、お誕生日、記念日の贈り物にも最適です。
サイズ(目安) | 花:φ6.2cm×H3cm 茎の長さ:18.5cm |
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材質 | 天然木(ヒノキ)、針金 |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 商品は完全手作業で制作しております。また、天然木の為、お届けする商品によって色味、サイズ等に個体差がございます。手仕事の表情として捉えていただければ幸いです。
- 商品写真は、撮影時の照明やご使用のパソコンのモニターにより多少異なる場合ございますので予めご了承下さい。
土佐草木花について
バイヤーが高知県の展示会で初めて見てその可愛らしさとモノづくりのコンセプトに惹かれた、土佐草木花のかなばフラワー。高知県と東京を拠点に、自然と調和した新しいライフスタイルの提案や環境に配慮した作品づくりをしているアトリエ・土佐草木花が作るかなばフラワーは、これまで廃棄されてきた「かんな屑」をアップサイクルしてつくられた木のお花です。2016年から開催されているWOODコレクション(モクコレ)のオープニングセレモニーで胸章として付けられたり、様々なイベントで展示されたりと注目を集めています。
「かなばフラワー」とは
初めて耳にする方も多いと思われる、「かなば」という言葉。林業が盛んな高知県では木製品を扱う工場が多く、良質な木材を加工するときに出るかんな屑のことを「かなば」と呼ぶそう。かなばは薄くそれでいて色味がとても美しいため、このかなばを利用してコサージュを作ってみたら面白いのでは?とのヒラメキから、かなばフラワーは誕生しました。
メインとして使用するヒノキや杉の白木のかなばは色合いも香りも素晴らしく、生花とは一味も二味も異なるかなばならではの趣を楽しめます…