中尾アルミ製作所 シルクフライパン 深型(新ステンキャスト) 24cm
フライパンと深鍋の
いいとこ取り
扱いやすい加工フライパンの気軽な利便性に惹かれる一方、耐久性にはやや不安がありますよね。その思いはプロのシェフも同様で、このフッ素樹脂加工されたシルクフライパンは、より長持ちするものが欲しいというプロの声から誕生したフライパンで、老舗洋食店でオムレツを作る際にも使われているそう。ガス火専用のシルクフライパンは純度の高い国産アルミ材を使用しています。板厚はなんと3.4mm。極厚に仕上げることにより全体に熱が均一に伝わるため、素早く熱ムラがなく調理することができるのです。きっと、これまで使ったことのある加工フライパンとは一味も二味も違う仕上がりを実感していただけると思います。
フッ素樹脂加工の耐久性についてもご安心ください。加工をより長持ちさせるため、成形した後にフッ素樹脂加工のコーティングをする一般的な方法ではなく、板の状態でコーティングを圧着して成形するという方法で作られています。加工がしっかりと定着しているから他のフライパンと併用しながら使ったり、正しい扱い方で調理をすると、通常1年くらいで料理がくっついてしまうものも多いなか、4年くらいは快適に使うことができるそうです。
実際に使ってみると食材の滑りの良さを実感します。まさにするん、つるんと滑るから汚れ落ちも抜群。また、鍋肌やハンドルの角度はあおりやすさを考えて作られているため、調理中に負担を感じません。デメリットというほどではありませんが、軽さが魅力のアルミフライパンながら、このフライパンは板厚があるためそこそこ重量がございます。
シルクフライパン・深型24cmは家族2人〜3人分のメイン料理、副菜作りなどにちょうど良いサイズ感です。撮影時にはチキンカチャトラを作ってみました。フライパンと深鍋のいいとこ取りの深型だから汁気の多い煮込み料理にも便利。また、シルクフライパンは深型と浅型の2タイプ、別売りの専用の蓋がございますので、よく作る料理やお好みに合わせてお選びいただけます。
アルミは酸に弱い性質を持っていますが、加工が施されたシルクフライパンならためらうことなくお好きな調理にお使いいいただけます。また、少量の油でも焦げ付かないからヘルシー料理も大得意です。
調理の際の火加減は中火〜弱火が基本です。加工フライパンは高温に弱く余熱も短時間がベスト。火を点ける前に油やバターなどを入れて点火してください。さらに、NGなのが「空焚き」、「金属製など鋭利な調理器具の使用(加工に傷が入ります)」。長めのハンドル(新ステンキャスト)は熱くなりにくくなっていますが、調理中に触れる場合はミトンやクロスを使うとヤケドの心配がなく安心です。
アルミニウムの優れた熱伝導率と食材がこびりつかずお手入れ簡単なフッ素樹脂加工、さらに板厚が厚く熱を蓄えながら美味しく調理をすることができるシルクフライパン。出番のない日はなさそうです。一人暮らしをされるご家族やご親戚へのプレゼント、ご結婚祝いなどの贈り物にもどうぞ。
サイズ(目安) | φ24.0×D6.5cm 全長:43.2cm 板厚:3.4mm |
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重さ(目安) | 842g |
容量(目安) | 2.7L |
材質 |
本体:アルミ製(フッ素樹脂加工) ハンドル:ステンレスキャスト製 |
使用区分 | 電子レンジ ×、食洗機 ×、オーブン ○ |
対応熱源 | 直火(ガス火) |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 予熱時以外の空焚きや必要以上の加熱はフッ素脂加工を変色させたり、こびりつかないという良さをそこなう原因となりますので避けてください。 (連続使用耐熱温度260℃)
- 初めてお使いになる前には、まず洗ったうえで食用油をうすくひいてください。ご使用毎に油をひくとフッ素樹脂加工が一層長持ちします。
- 表面のフッ素加工を長持ちさせるため、硬いヘラのご使用は避けてください(金属製は使用不可)。
- 揚げ物は火傷・火災の原因になりますので使用しないでください。
- 熱い鍋に冷水をかけるなど、急な温度変化を与えないでください。
- 食材をいれたまま保管しないでください。
- 耐熱ハンドルですが、熱くなる場合が有りますのでご注意ください。
- お酢や重層などの酸やアルカリ性のもののご使用は極力お避けください。
- 使用後は中性洗剤を使って、柔らかいスポンジなどでよく洗ってください。スチールたわし、アルカリ性洗剤、クレンザーは使用しないでください。
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
- お鍋の取扱説明書はこちらからもご覧いただけます。
- お使いのPC・携帯等端末の環境により、実際の製品と画像の色味が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
中尾アルミ製作所について
昭和33年、創業者である中尾富美夫氏が千住の自宅で中尾アルミ製作所を創業したのが始まり。 昭和43年に入り業務用の厨房道具の製造販売を本格的にスタートさせ一気に知名度をあげていきました。 大手有名ホテル・レストランが使用する事から日本を代表する鍋の製造メーカーとも言われているブランドですが、一般家庭でも長きに渡って愛用されてきました。 日本の家庭料理を支えてきた使い勝手の良いアルミ鍋は使うほどに愛着が増していき、まさに一生ものと言えます。
アルミの良さは大きく分けて3つ。
①優れた耐食性
アルミ(アルマイト製品)は表面が美しく汚れにくい、硬く腐食に強い性質を持っています。アルミは空気中にさらすと、表面に薄い酸化膜を作ります。この皮膜はアルミの表面を保護し、腐食を防ぐ働きをしてくれます。
②熱伝導の良さ
熱伝導が1番良い素材と言えば銅ですが、重さや価格を考えるとなかなか手が出にくいもの。実はアルミも負けない熱伝導を持っているんです。アルミの熱伝導率はステンレスの約15倍、鉄の3倍。お湯がすぐ沸き、煮込み料理はじっくり熱が通るので料理の時短にも繋がります。
③軽さと…
フライパンについて
業務用ブランド中尾アルミ製作所のフッ素樹脂加工フライパンは、耐久性・機能性・料理の仕上がりの美しさに定評があります。加工がはがれにくい上に、厚みがあるため熱が均一に伝わりふっくらした焼き上がりに。フッ素樹脂加工のフライパンは深型と浅型の2タイプからお選びただけるシルクフライパンシリーズと、オール熱源対応のキングフライパンシリーズからお選びいただけます。
そして、無加工のアルミのフライパンはとても軽量で熱伝導率が高いことから火加減の調整がしやすいのが特徴。
水分を飛ばしやすいためパスタやオムレツなど水分や油分が多く、焦げ付きにくい料理を得意とします。
各シリーズの特性やサイズについては商品ページにてご確認ください。
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