高橋はしめ工房 首振り仙台張子 干支シリーズ 午(うま)
お祭りをイメージさせる
華やかな鞍をまとった午
店長みさこが個人的に毎年ひとつずつ買い求めていた仙台張子の干支の置物。いつしかスタッフの間でも話題になり、これは皆さんにもご紹介したいとのことでお取り扱いの運びに。それが宮城県仙台市にある「高橋はしめ工房」のもの。主に張子(はりこ)を創作する工房で「首振り仙台張子(十二支)」の製作をおこなっています。首振りと聞いてお分かりだと思いますが、ちょこんと頭を触るとゆらゆらと首を振る愛らしさがたまらないのです。手のひらにちょこんと乗る小さな張子。その製作工程はとても繊細です。和紙の風合いを生かすために染色した和紙をちぎって丁寧に貼り付けていきます。こうすることにより、和紙と和紙とを貼った境が目立たなくなり滑らかな手触りと風合いが生み出されるそう。首を振らせる為のおもりや付属品を取り付ける作業ももちろん手作業。しかも小さな張子はおもりのバランスや振り幅を調節するのが難しく形の違う十二支すべての首を振らせる工夫が必要となります。全てが指先の微妙な加減から生まれているのです。
※写真に写っている飾り台は付属しません。
十二支の中で7番目に数えられる午(うま)。お祭りをイメージさせる華やかな鞍をつけ、優雅な表情で今にもぽっくりぽっくりと歩き出しそうな雰囲気。鼻と足に施されたターコイズブルーの装飾がおしゃれです。手のひらサイズの小ささですので、好きな場所に気軽に飾ることができるのも現代のライフスタイルにマッチしているおすすめポイント。また、お正月飾りと違って小さくて味わいのある首振り張子の置物なら一年中飾っておくこともできます。
諸説ありますが、干支の置物は開運招福のアイテムとして福を運び家を守ってくれると言われています。玄関、家族が集まるリビング、また寝室や神棚などに飾って新年を穏やかな気持ちで迎えましょう。そして、干支の置物は幸運のおすそ分けという意味でもプレゼントに最適です。最後に。首振り仙台張子はひとつひとつ手作りのため色合い、表情、シルエットなどに個体差があります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
サイズ(目安) | W8.5(しっぽ含まず)×D3.2×H6.5cm |
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重さ(目安) | 9g |
材質 | 和紙 |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 作品の特質上ぬらしますと色落ちいたします。
- 手作りのため色や表情に多少の違いがあります。
- お使いのPC・携帯等端末の環境により、実際の製品と画像の色味が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
高橋はしめ工房について
1953年(昭和28年)に1代目 高橋一(はしめ)による創作こけしの製作から始まった高橋はしめ工房。現在はこけし作りを終え、2代目 高橋敏倫が「十二支首振り張子」の製作をおこなっています。伝統的な手法で作られる仙台張子とは一線を画す、手のひらにちょこんと乗る程の小さな首振り張子は民藝品のような愛らしさから県内外に多くのファンを持つ人気の郷土品です。小さな張子の製作工程はとても緻密で繊細です。手漉き和紙の良さを生かすために一枚一枚丁寧に染め、色止めをし、ちぎり絵のようにちぎって型に貼り重ね、最後に絵付け。手間と時間をかけてひとつの首振り張子が誕生します。愛くるしい表情、ゆらゆらと首を揺らす様子、飾る場所に困らない小さなサイズ、そして手漉き和紙ならではの温かな風合いは新年のしつらえに飾る干支の置物としてだけではなく、一年中飾っておきたくなりそうです。誕生日や結婚祝い、出産祝い、新築・引っ越しのお祝い、内祝い、日ごろの感謝を込めたプチギフトなど、大切な方へのプレゼントにもどうぞ。また、季節の贈り物としても喜ばれます。ラッピングサービスも有料で承っておりますので、通販でも心がこもったプレゼント…