黒竹の穂先をそのまま活かして作られた公長斎小菅らしい雅な取り箸です。黒竹の桿ははじめ緑色をしていますが夏を過ぎるとだんだん黒くなり、2年ほどで真っ黒になるそう。そして竹の中でも細身のため籠や花器などの工芸品の材料として好まれ、箸にも最適だとか。繊細で細身の箸を手にするだけで背筋がピンと伸びてきそうです。
サイズは26cmと33cmの2サイズがございます。26cmは食卓に添えてお漬物や煮物の取り分けに。長めの33cmは鍋料理の際に野菜やきのこをお鍋に足すときの取り箸に。漆を丁寧に塗り込み、持ち手部分には籐を巻いて飾りを。また天然のまだら模様や無骨な節は箸の良きアクセントになっています。凛としているけれど、使うのに緊張が伴うほどではなく、その辺りのバランスも絶妙な商品だと思います。天然のものですので同じものはございません。ご了承くださいませ。
サイズ(目安) | 26cm |
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重量(目安) | 6g |
材質 | 黒竹、籐(拭き漆塗装) |
使用区分 | 食洗機 ×、電子レンジ × |
ご購入前にお読みください
・自然素材使用のため、仕上がりのサイズ・色・形など、多少の誤差が生じる場合がございます。 あらかじめご了承ください。
公長齋小菅について
1898年に東京日本橋で創業した公長齋小菅(こうちょうさいこすが)。日本人の暮らしに密接に関わり、寄り添いながら時を重ねてきた竹製品を手掛ける老舗ブランドです。竹は成長が早く農薬を使用せずとも良いため、環境に優しい素材として注目を集めています。竹製品はとても丈夫で軽量。特に人気の高い竹箸は、箸先に行くほど繊細な細さになり小さなお豆もすっとつかむことができます。また、お手入れも簡単なお弁当箱、冷たい麺類を風情よく盛り付けられるざるや食卓小物なども一緒に並ぶ食器や料理を引き立て竹製品ならではの雰囲気を演出してくれます。手頃な値段のため家族分を揃えやすいのも魅力です。熟練の職人が素材を生かし丁寧な製品を作る「品質第一」は高く評価され、海外の博覧会での受賞歴も多数。日々の暮らしに雅な彩りを添え安心して使える道具が揃います。
結婚祝いや出産祝い、新築・引っ越しのお祝い、内祝い、誕生日や日ごろの感謝を込めたギフトなど、大切な方へのプレゼントにもどうぞ。また、お中元やお歳暮、クリスマスなど季節の贈り物としても喜ばれます。ラッピングサービスも有料で承っておりますので、通販サイトでも心のこもったプ…
箸・カトラリーについて
公長齋小菅のカトラリーは細身で端正な佇まいが特徴です。特に箸にはこだわりが強く「食い先一寸」と言われるように先端3cmを箸の命と考え、小さな米粒でもつまめるよう細く丁寧に仕上げ、手の力が上手く伝わるようにバランスを大切に作られています。丈夫で軽く、優しい口当たり。長く竹製品と向き合ってきたブランドならではの使い心地です。