初夏のまばゆい日射しを感じるようになる頃、夜のおうち時間にまたひとつ楽しみが増えます。それがキンと冷やした日本酒を嗜む時間。夕食後に家族と一緒に、時には一人でまったりと。
美味しい日本酒とひと手間かけたおつまみを用意して、のんびり寛ぐこのひと時を楽しみとされている方に、ずっと眺めていたいほど、見た目に美しいガラスの酒器をご紹介いたします。
松徳硝子から届いたSHUKIシリーズのChokoとTokkuri。うすはりグラスを手がけるメーカーらしい薄手で繊細な作りに魅了される酒器です。こちらはしずくのようなゆったりとしたシルエットをもち、他のお猪口に比べるとやや大きめサイズのお猪口です。
透明感のある無鉛ガラスを使用し、職人が一点一点作り上げた手作りのもので、その薄いお猪口を手にすると日本酒の温度がダイレクトに伝わってくるような不思議な感覚を覚えるほど。表面に波打つように施された格子状の凹凸が光を受けるとキラキラと輝き、落ちた影は水面に太陽の光がとけたような幻想的な美しさです。
お猪口のカタチでお酒の味わいが変わると言われます。夏の晩酌にキンと冷やした日本酒を飲む際は小さめのお猪口を。小さなお猪口だと、日本酒がすっきりとした味わいに感じられるそうですよ。お酒を飲まない人でも欲しくなる素敵なデザインですので、おつまみのひたし豆を入れたり、アイスコーヒーに添えるミルクピッチャーとして使ってみてもいいかもしれません。
酒器にこだわるとおつまみにもちょっと手をかけたくなるところ。メニューは同じでもおつまみを盛り付けた豆皿を六つ目かご入れてみたり、半月盆に酒器と長皿に数種のおつまみを盛り付けてみたり。
日頃から晩酌を楽しんでいるスタッフは「日本酒はお手頃で美味しいところを探しながら、晩酌は美味しいお酒をちょっとだけ。夏のおつまみはそら豆、鯖寿司、もずく酢、川エビのから揚げ、鮎の塩焼き、鰻…」と教えてくれました。さらに同じシリーズの徳利と合わせて使うと、かしこまった場所に行かなくても贅沢なおうち飲みの時間を過ごせますよ。今宵もほろり酔い気分で、ゆったりおうち飲みを。
サイズ(目安) | φ4.6×H6.0cm |
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容量(目安) | 100ml(満水時) |
重量(目安) | 40g |
材質 | バリウムクリスタル |
使用区分 | 電子レンジ ×、食洗機 ×、オーブン ×、直火 × |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 職人が1点1点手作業による商品のため、個体差があります。あらかじめご了承ください。
- 中性洗剤を柔らかいスポンジにつけて洗ってください。
松徳硝子(ショウトクガラス)について
松徳硝子(しょうとくがらす)は1922年(大正11年)、村松庄太郎が電球用の硝子工場として創業。その後ワイングラス、ビールグラスなどを中心に、昔から変わらない製造方法で全てのグラスを熟練した職人の手仕事により一つひとつ、丹念に生産している老舗の硝子メーカーです。中でも電球製造で培った製法に磨きをかけた薄吹きグラスは高い評価を受けており、松徳硝子といえば繊細で薄いグラスというイメージを定着させました。飲み物の美味しさ、温度がダイレクトに伝わり、目でも楽しむことができる硝子製品が日々の暮らしに非日常感をもたらしてくれます。