ヨシタ手工業のデザイナー吉田さんが金属加工の街、新潟県燕市で水差しのハンドル用に作られた長楕円形の断面をしたステンレス材に出会ったことから生まれた、ステンレスラウンドバーシリーズ。ステンレスの断面に丸みを持たせているため角ばったところがなく、手にしたときの柔らかな感触は作業を快適にしてくれます。またオールステンレス製なので耐久性があり錆びにくい点は毎日使う道具として大切なこと。
千切りピーラーはきんぴらやなます、大根サラダなどをお作りいただくのにちょうど良い太さに食材を切ることができます。キャベツの千切りを作るときは少々コツが要りますが、刃の滑りがよく力を入れなくてもスーッと切れるためストレスなくお使いいただけます。幅広い用途で使えるT字型はしっかりと握れるので、お子さんのお手伝いにも安心して使わせてあげることができます。切れ味が悪くなったらドライバーで簡単に刃の交換ができるようになっています。手なじみがよくシンプルで美しいデザインキッチンツールは料理好きの方への贈り物にもおすすめです。
サイズ(目安) | 12.8×5.8×0.95cm |
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重量(目安) | 81g |
材質 | ステンレス |
使用区分 | 食洗機 ○ |
原産国 | 日本 |
ヨシタ手工業デザイン室について
2011年に生まれたヨシタ手工業デザイン室は東京都小金井市にあります。「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」、「手を動かし道具や素材との対話から気づき着想したい」、そういう想いから手工業と名前をつけました。代表の吉田守孝さんは柳工業デザイン研究会に入所し、柳 宗理に師事。キッチンツールなどの製品デザインを通じ、風土や環境、伝統の豊かさに生かされていることを知り、素材の良さを引きだし暮らしに溶け込む日常づかいのアイテムをデザイン。作業場には製品化される前の模型がずらりと並び何度も試作を重ね、職人とともにひとつのカタチに仕上げています。