堀畑蘭 染付花畑 飯碗

堀畑蘭
染付花畑
器の中を埋め尽くすようにたくさんの花々が描かれている染付花畑。以前、どんぶりとしてご紹介をしていたのですが、手描きの作業にかなりの労力を費やしてしまうとのことで、一旦製作を終了。今後はどんぶりと同じシルエット、同じ絵柄の飯碗としてお取り扱いを再開することになりました。 
染付花畑の飯碗には、染付けの濃淡だけで花のモチーフを描きわけ器の中に小さな花畑が広がっています。シーズン問わず使っていただきたいとの想いから、季節の花ではなく堀畑さんがイメージする空想のお花を描いているそう。単色で描いているけれども、筆のタッチや濃淡が異なるだけでこんなにも表情豊かになるんですね。これまでの作風とは一味違う静かさと可愛らしさが同居した器になっています。

口元は外側に広がり、高台は高め。深さもしっかりとある小ぶりの飯碗。手の中にしっかりと収まり、ごはんを食べる所作にストレスを感じません。白米、玄米、炊き込みごはん、どんなごはんも美味しく見せてくれる秘密は、内側に描かれた愛らしいライン。このラインがあることで飯碗全体がキュッと締まり、いつも以上にごはんを輝かせてくれるのです。とても軽量だからお子さん用にもおすすめです。
サイズ(目安) | φ10.5×H6.5cm |
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重量(目安) | 126g |
材質 | 磁器 |
使用区分 | 電子レンジ ×、食洗機 ×、オーブン × |
原産国 | 日本(九谷焼) |
ご購入前にお読みください

- 手づくりの商品のため、表情や大きさ、形状、色味、絵柄、貫入や釉薬のかかり具合などひとつひとつ異なります。こちらは交換・返品の対象にはなりません。
- 同じ器でも(蕎麦猪口、飯碗、6寸平皿など)絵柄によって形状が若干異なります。
- 陶磁器製品は、製造上どうしてもできてしまうポッチや小さな傷、高台のへこみ、色ムラや歪み、黒点が見られる場合がございます。このような現象につきましては商品の製造工程および品質上の「仕様」であって「傷・破損」扱いにはなりません。返品・交換の対象となりませんので予めご了承のうえご注文ください。
堀畑蘭について
石川県金沢出身の堀畑蘭さんは伝統的な九谷焼の技術を学んだあと、デンマークのボーンホルムズ・ホイスコーレにて陶技を習得。帰国後、2017年に九谷青窯で作品作りをはじめ2020年独立。堀畑蘭の名前で活動をスタートしました。「手に取って下さる方々に一目惚れしてもらえるような器づくりをしていきたい」との想いで作品を作っているという堀畑さん。特に大切にしているのは料理を盛り付けたときの器と料理のバランスで、モチーフの配置や料理に馴染む色味は「器は料理の引き立て役」と考える堀畑さんらしさが感じられるこだわりのひとつ。どんな料理も不思議にしっくりと収まりいつもより美味しそうに見せてくれます。古九谷や明の色絵からインスプレーションを受けた記憶に残る色彩の美しさとのびやかに筆がはしる躍動感のある絵付けが目を引きます。