桐箱の老舗、増田桐箱店から届いた桐の米櫃は、お米を美味しく保存することはもちろん、伝統的な桐の米櫃を現代の暮らしに合うよう、職人さんと話し合いながら作ったこだわりの米櫃。一般的にお米の保存は温度や湿度が低く直射日光の当たらない暗いところが適しているため、米びつは表舞台には登場しないものですが、増田桐箱店の米櫃はキッチンの目立つところに置きたくなるおしゃれでモダンなデザインに仕上がっています。
なぜ、桐の米櫃がお米の保存に適しているかというと、桐は虫を寄せ付けない成分(タンニン、パウロニン、セサミン等)が含まれ、また湿度を一定に保とうとする調湿能力が高いため、四季のある日本の台所でも虫やカビなどからしっかり守ってくれるから。さらに、桐はとても軽量な木材。お米の移し替えや掃除をするときも扱いやすさを実感していただけます。
5kgは毎日食べる白米、玄米、雑穀米などの保存におすすめです。別売りの3kgとスタッキングが可能なので、白米と他の穀物を分けて保存することができ、省スペース化にも繋がります。すっきりとしたデザインの米櫃はキッチンのどこに置いても気持ちよく収まる形です。
お米の保存量をひと目で確認できる透明度の高いアクリルの蓋には四方桟という桐箱伝統の技術を取り入れることで気密性を高め、倒しても蓋が外れにくくなっています。そして、細やかな気配りが感じられる点がもう一つ。それは付属の一合升を蓋の裏にくっつけておくことができること。升と蓋裏に磁石が埋め込まれているため使わないときは蓋の裏につけておくことができるのです。お米の中に升が埋まってしまうストレスがなくなり、毎回探す手間もなくなります。
毎日使うものですので、お米の取り出しやすさも重要なポイント。広口の開口部はお米が取り出しやすく扱いやすいですよ。
簡単にお手入れ方法をご紹介いたします。使いはじめはお米を入れる前に乾拭きをし、その後はお米の補充する際にお米の粉をしっかり取り除くようにしてください。年に2回ほど陰干しをすると中にたまった湿気が抜けて桐材が最適な状態になります。
原材料の桐は中国の桐を使用していますが、日本の食品安全基準を受けており、国内で丁寧に作られています。ご安心してお使いください。お米は昔から縁起の良い贈り物として選ばれてきました。この米櫃もご結婚祝いや新築祝いなどにぜひご利用ください。
サイズ(目安) | W21.5×D21.5×H24.2cm |
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重量(目安) | 960g |
材質 | 本体:桐(外側:蜜蝋仕上げ) 蓋:桐製四方残蓋+アクリル 取手:ブラックチェリー製(蜜蝋仕上げ) 枡(一合):桐(蜜蝋仕上げ) |
使用区分 | 食洗機 × お米の入れ替えのタイミングはしっかりお米の粉をとるようにしてください。また年に2回ほど蓋を開けた状態で陰干しを行ってください。 |
原産国 | 日本(福岡県古賀市) 桐材:中国 |
プロキッチンスタッフより
ご確認ください
- 天然木ですので一つ一つ木目や色合いは写真と異なります。(写真右)
- 乾拭きでお手入れしてください。
- 桐材は柔らかく傷がつきやすいので取り扱いにお気を付けください。
- 傷がついた場合は市販の紙やすりで磨けばきれいになります。
増田桐箱店について
2019年で創業90年を迎える福岡県古賀市に工房を構える増田桐箱店は、博多人形や三味線などの伝統工芸品の桐箱作りから始まりました。近年は伝統的な桐箱に加え、若いユーザーに桐の魅力を伝えるべく自社オリジナルの桐の米櫃など、現代のライフスタイルにあった商品を手掛け注目を集めています。調湿性や防虫性、クッション性が高く軽量であるなど日本の風土に適した桐製品は大切な方へのご贈答用にもお使いいただけます。
実りの秋に新米を入れました
皆さんはどのようにお米を保存していますか?私は桐の米櫃を使っています。桐は虫を寄せ付けない成分が含まれ、調湿能力も高いため、貴重な着物を保存するタンスの材質にも最適だと知られています。なので、美味しいお米を保存するにも非常に適しています。また、この増田桐箱店の米櫃はシンプルで洗練されたデザインのため、既に3年間使用していますが、外観の状態はまだ新品のようです。本当に毎日気持ちよく使うことができるキッチン道具ですね!
李