桐箱の老舗、増田桐箱店から届いた野菜保存箱。この野菜保存箱は「生活に取り入れる桐箱」として開発し、使いやすさを追求した製品とのこと。軽くて扱いやすく、ほかの米櫃などの製品とモジュールを統一しているため、並べて置いてもデッドスペースが生まれずすっきりと収めておくことができます。
じゃがいも、さつまいも、玉ねぎ、ごぼうなどの常温保存が適している野菜を保存するときは、直射日光を避けた風通しの良いところに保存しておくのが基本です。その野菜の保存に適した環境を作っているのがこの保存箱なのです。
桐には湿度を一定に保とうとする高い調湿能力と虫を寄せ付けない成分(タンニン、パウロニン、セサミン等)が含まれていることから、四季のある日本の台所でも虫やカビなどからしっかり食材を守ってくれます。また、内部のスノコ状の底と蓋部分に設けた隙間によって空気の流れが生まれるため、通気性がよく多湿環境になりにくい構造に。 野菜の鮮度をキープしながら保存していただけます。
Lサイズは3~4人暮らしの方におすすめのサイズ。一週間分のメニューで使う根菜類をしっかりと保存しておけます。蓋は簡単に取り外しができるため、出し入れがとてもスムーズ。また増田桐箱店の米櫃5kgとモジュールが同じなため並べて収納した場合、キッチンキャニスターとしての美しい一体感が生まれます。ライフスタイルや保存する野菜の種類に応じて使い分けられるようSサイズとLサイズの2サイズから選べるのも嬉しいですね。
一見すると野菜の保存箱とは思えない美しい佇まいとさりげなく皮ひもで仕上げた蓋のつまみ、キッチンの空間づくりにも一役買ってくれそうです。
サイズ(目安) | W21.5×D21.5×H24.2cm |
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重量(目安) | 895g |
材質 | 本体:桐(外側:蜜蝋仕上げ) つまみ部分:皮ひも |
使用区分 | 食洗機 × 通常は乾拭きで手入れ。年に2回ほど蓋を開けた状態で陰干しを行ってください。 |
原産国 | 日本(福岡県古賀市) 桐材:中国 |
ご購入前にお読みください
- 天然木ですので一つ一つ木目や色合いは写真と異なります。
- 乾拭きでお手入れしてください。
- 桐材は柔らかく傷がつきやすいので取り扱いにお気を付けください。
- 傷がついた場合は市販の紙やすりで磨けばきれいになります。
増田桐箱店について
2019年で創業90年を迎える福岡県古賀市に工房を構える増田桐箱店は、博多人形や三味線などの伝統工芸品の桐箱作りから始まりました。近年は伝統的な桐箱に加え、若いユーザーに桐の魅力を伝えるべく自社オリジナルの桐の米櫃など、現代のライフスタイルにあった商品を手掛け注目を集めています。調湿性や防虫性、クッション性が高く軽量であるなど日本の風土に適した桐製品は大切な方へのご贈答用にもお使いいただけます。