中川政七商店 かや織ふきん 八枚重ね 薄墨
奈良の工芸「かや織」は、奈良時代より前に伝わった「風は通すが蚊は通さない」という蚊帳(かや)に使われる目の粗い薄い織物のこと。この綿のかや織を8枚重ねで縫い合わせたふきんはボリュームたっぷりで、吸水性が抜群。しかも、丈夫でへたれにくいため長くお使いいただけます。
厚みのあるふきんは力を入れた作業が得意。台ふきんに最適です。他にも抜群の吸水性を生かして野菜や食器の水切りやお手拭きとして使っても快適な使い心地を実感していただけます。使うほどに柔らかくくったりとする風合いもかや織ふきんならではです。酸素系漂白剤がご使用になれますので、いつでも清潔!衛生的!ご挨拶やお礼の品にも。
サイズ(目安) | 30×40cm |
---|---|
材質 | 綿100%(かや織8枚重ね) |
ご購入前にお読みください
- ご使用の前にお湯または水で十分に洗って糊を落としてからお使いください。
- 染め上がりの色が若干異なる場合がございます。
- 生地の性質上、洗濯後に若干縮む可能性がございます。
中川政七商店について
享保元年(1716年)に奈良で創業した中川政七商店は、奈良晒の商いを始めたのがはじまりです。 当時から変わらず手績み手織りの麻織物にこだわりを持つブランドで「温故知新」をコンセプトにしています。 世代をこえて伝えたい日本の行事や美しい四季から切り取った古来の伝統色、そして職人たちが長きにわたって継承してきた匠の技を大切にしながら、現代の私たちの生活に根付いた暮らしの道具を提案しています。創業地である奈良にちなんだ商品もたくさんあり、ブランドロゴには鹿が描かれています。グッドデザイン賞を受賞した人気の花ふきんなどは、季節のご挨拶からちょっとしたお礼の品まで贈り物としても喜ばれる一品です。
ふきんについて
奈良の特産品、蚊帳生地を何層にも重ねて美しく再生させたのが中川政七商店の花ふきんです。花ふきんは2008年にグッドデザイン賞を受賞しており、日常づかいから季節のご挨拶、ちょっとしたお礼の品にも選ばれています。中川政七商店のふきんは吸水性・速乾性に優れた綿または麻仕立てなのでいつも清潔に使えとても丈夫。 大きさも用途に合わせていろいろ揃っていて「拭く」だけでなく「包んだり」「巻いたり」もお楽しみいただけます。伝統色をつかった趣のあるものから、ポップなデザインのものまで色・柄も豊富です。1枚で何役もこなすふきんは、くたくたになる最後の最後まで愛着をもってお使いいただけます。
かや織ふきん(30×40cm)について
かや織ふきんは「30cm×40cm」のコンパクトな長方形。奈良の特産であるかや織で作った表に柄、裏は晒しの蚊帳生地を5枚重ねで縫い上げているため、程よい厚みがあり丈夫なふきんになっています。台拭きに使い勝手の良いふきんですが、洗いをかけるとクシュクシュっと縮まり、まるでワッフルタオルのような質感になります。手触りがよく、使うほどに柔らかさが増していくので、お手拭き用のふきんとしてもおすすめです。