秋田杉で作られた
栗久の和せいろ
こちらは、段追加用の「身」です。直径約21cm、高さ9cmのセイロ3合サイズは家族2人分くらいのメイン料理、茶碗蒸し、さつまいもやとうもろこしを茹でたり、肉や魚の蒸し料理に使い勝手の良いサイズです。実は3合と5合は直径が21cmと共通で高さのみ異なるため、5合のせいろの上に3合のせいろを重ねて使うことができます。5合で茶碗蒸しを作り、その上に3合を重ねて食卓で楽しみたいシュウマイを同時に蒸すこともできるなんて、ちょっとトクした気分になります。栗久のせいろは和せいろと呼ばれる種類のせいろです。中華せいろよりも高さがあり厚みのある蓋で中の蒸気を閉じ込め、短時間で調理します。蕎麦猪口で作る茶碗蒸しや赤飯やおこわ作り、厚みのあるブロック肉の蒸し調理にも最適です。
使い始めに全体を水に濡らすことでせいろが割れにくくなり、汚れもつきにくくなります。(使い始めのお手入れについては下記をご参照ください)。そして、使い終わったらお湯で洗い最後に熱いお湯をかけて湯きりをします。洗剤を使う場合は薄めて使い、しっかりと洗い流した後に湯切りをしてください。カビなどの発生を防ぐため、風通しの良いところで乾かしてからしまってください。
最後にせいろ調理のメリットを少しご紹介。せいろを活用すると主食・メイン・副菜が一度に完成。仕上げるのに時間差があるものの、朝食メニューだったら家族分のベーグル、蒸し野菜、ゆで卵、ウインナーなどをひとつのせいろで作ることができます(洗い物が減るのも嬉しい)。へとへとな日の時短料理、素材の風味が濃いから味付けは薄味でも満足感あり、食べ過ぎた翌日のリセットメニューやヘルシー料理を積極的に取り入れたい世代にもおすすめです。
やはりお気に入りの調理道具がキッチンにあると料理のモチベーションが格段に上がります。それに、せいろって蓋を開ける瞬間のワクワク感もたまらないんですよね。パキッと鮮やかに仕上がった食材の色合いに感動しながら、蒸気とともに広がる美味しい匂いに包まれると幸福度もマックスに。ビジュアルのおしゃれなせいろ料理は五感で食事を楽しむことができます。一度使ったら最後、何かと蒸したくなりますよ。
サイズ(目安) | φ21xH9cm |
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重さ(目安) | 110g前後 (天然素材のため個体差があります) |
容量(目安) | 3合 |
材質 | 身:秋田杉(全面無塗装) 止:桜皮 竹簾:竹 |
使用区分 | 食洗機 × |
お手入れ | 【せいろを使い始める前に】 ご使用前に全体を水で濡らします。特に四角い板は必ず30分ほど水に浸してからご使用ください。 【せいろの使い方】 板の4つ穴の上に身の十文字が乗ると蒸気の回りがいいです。(桜皮綴じ目を板の中央に置くのが目安です) 【せいろのお手入れ】 ・ご使用後はお湯で洗い、最後に熱いお湯をかけて湯切りをしてください。 ・洗剤は必要ありませんが、汚れ具合によって洗剤を使う時は薄めて洗い、最後に熱いお湯をかけて湯切りをします。 ・風通しのいいところで乾かしてください。 |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 商品は無垢材を使用し、完全手作業で制作しております。お届けする商品によって風合い・木目の見え方が異なります。木材の表情として捉えていただければ幸いです。
- 色素の強い食材は木肌へのシミの原因となりますので、ご注意ください。
- 保存容器には適しませんので、長時間食物を入れたままにしないでください。
- のせ板の穴の部分はささくれている場合がございますが、製造上必ず生じるもので、不良ではありません。
- 商品写真は、撮影時の照明やご使用のパソコンのモニターにより多少異なる場合ございますので予めご了承ください。
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
栗久について
自然豊かな秋田県で明治7年(1874年)に創業した栗久。天然の秋田杉から作るおひつや曲げわっぱなどの曲げ物づくりの老舗で、現在は伝統工芸士である名工・栗盛俊二氏が六代目として引き継いでいます。秋田杉は吸湿性、殺菌性、断熱性に富んでおり食品の保存に適した材であるとともに、厳しい寒さの中ゆっくりと成長していくため、柾目の木目が大変美しいのが特徴です。経験を積んだ職人たちが手間と時間をかけて生みだす昔ながらの道具を使えば、先人たちの知恵を再発見するとともに丁寧な暮らしを楽しむこころのゆとりが生まれていることに気づくはず。