ひとり分にちょうどいい“こぶり”
翌日も美味しい陶器のおひつ
炊きたてのごはんも、少し残ったごはんも。翌日も、ふっくらしっとりとした美味しさのまま。かもしか道具店の『陶の飯びつ』は、陶器ならではのやさしさでごはんを包み込みます。炊飯器の保温のように乾燥せず、冷蔵保存のように固くもならない。ほどよい水分を保って、ごはんの美味しさをそのままに。〇 ごはんの道具といえば、かもしか道具店
萬古焼の産地・三重県で、土鍋やごはんまわりの道具を手がける「かもしか道具店」。食いしん坊の皆さんには、もうおなじみのブランドかもしれません。この『陶の飯びつ』も、気になっていた方が多いのでは?土の力を活かした調湿性、そして“ごはんをもっと美味しく”という思いが詰まったこだわりのつくり。その実力は、思わず無言で噛みしめたくなるほどです。
〇 美味しさの秘密は“素焼き”にあり
難しいことは何も考えずに、炊きたてのごはんをそのまま入れて、食べる直前にレンジで温めるだけ。たったそれだけで、炊きたての美味しさが戻ってきます。その理由は、蓋と底の“素焼き”部分にあります。飯びつ全体でも水分をコントロールしてくれますが、特に素焼き部分が水分を多く含む、炊き立てごはんの余分な水分を吸い取り、レンジで温める際にその水分をごはんに戻してくれるのです。これで、炊き立てごはんの味わいが復活。レンジでの温めは木のお櫃にはない、陶器のおひつのメリットです。また、底面に水分がたまらないから、べちゃっとしがちな最後の一口まで、ちゃんと美味しいのです。
〇 一膳にちょうど良い“こぶりサイズ”
こちらは、約1合まで保存できる“こぶりサイズ”。ひとり分のごはんを保存するのに、ちょうどいい大きさです。電子レンジでの温めには好みのタイミングを掴むまで「ん?」と迷うかもしれません。目安は500Wで2分半~3分くらい。様子を見ながら、少しずつ調整してみてください。好みにうまくハマった時の“炊きたて感”には感動するはずです。
1合炊いたごはんを全て飯びつに移して、そのまま食卓へ。たくさん炊いて残った分は冷蔵庫保存。お弁当用に分けてもいいし、家族それぞれの食事タイミングに合わせて使っても。2つ揃えて玄米と白米で分ける、なんて使い方もできます。つい、少しだけ残ったごはんをラップで保存していませんか?そのひと手間を『陶の飯びつ』に変えるだけで、食卓はもっと豊かに変わりますよ。保存したごはんは、翌日中に食べきるのがおすすめ。ふっくら感は、早めに味わうのが一番です。

〇 お手入れのコツと、ちょっとした注意点
使い終わったら、食洗機での洗浄が可能。手洗いでもいつも通りのお手入れでOKです。素焼き部分は乾燥に少し時間はかかるが、しっかり乾かさないとカビの原因になりますので、乾燥させてから収納してください。そして、レンジで加熱した後に素焼き部分から水分がにじむことがあります。気になる方は鍋敷きやクロスを敷くと安心です。
〇 毎日のごはんが変わる小さな道具
冷蔵庫に収まりやすいサイズ感、食卓でも浮かないシンプルデザイン、気難しくない扱いやすさ、そして何より、毎日食べるごはんがこの上なく美味しい喜びをこの飯びつが届けてくれます。色は黒と白。サイズはこぶりサイズの他に、約1.5合まで保存できるふつうサイズもございます。ふつうサイズとこぶりサイズは、蓋を外せば重ねて収納することもできます。冷蔵庫に並べても、棚にしまってもかさばらず、見た目もすっきり。ご家族の人数やライフスタイルに合わせて、サイズ違いで揃えておくことができるのは嬉しいこと。
母の日や父の日、新築祝いなどのギフトにもおすすめ。贈る人にも、贈られる人にも、きっと喜ばれる道具です。唯一のデメリット?あまりにごはんが美味しくなりすぎて、ついついおかわりしすぎちゃうことくらいです。
サイズ(目安) | φ12(胴:φ11.5)×H11cm |
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重量(目安) | 670g |
容量(目安) | ごはん1合分 |
材質 | 陶器 |
使用区分 | 電子レンジ ○、食洗機 ○、直火 × |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください

- 原材料の土や釉薬の特性により製品ひとつひとつの大きさ、形状、色、質感、質量、釉薬の垂れ具合に若干の違いが生じます。
- 陶磁器製品は、製造上どうしてもできてしまうポッチや小さな傷、高台のへこみ、色ムラや歪み、黒点が見られる場合がございます。このような現象につきましては商品の製造工程および品質上の「仕様」であって「傷・破損」扱いにはなりません。返品・交換の対象となりませんので予めご了承のうえご注文ください。(写真参照)
- 使用後は、よく乾かして保管してください。
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
かもしか道具店について
三重県菰野町に連なる鈴鹿山脈「鈴鹿セブンマウンテン」という登山スポットの一番大きな山、御在所岳の麓に、かもしか道具店を展開する有限会社山口陶器があります。この登山スポットには天然記念物のニホンカモシカが生息することで有名なこともあり、ブランドマークには「かもしか」がデザインされています。ごはん鍋を始めとする“ごはん生活”を豊かにするアイテムの数々は、国内シェア7、8割を占める万古焼でつくられ気軽に日常使いできるのが嬉しい特徴。「たのしく、しっかりとした生活文化」をコンセプトに、食卓を通じて幸せを届けるブランドとしてアプローチしています。