食器と料理道具の専門店/おいしいで 笑顔をつくる お手伝い プロキッチン

送料:宅急便690円/ネコポス便270円 税込5,500円以上 送料無料(沖縄県を除く)

» ブランドから探す

旬を食べる冬「大根」

十二月から二月は「大根」の旬を迎えます。
特に美味しくなるのは寒さが厳しくなる十二月下旬から二月だそう。
冬の大根は寒さにあたり甘味が増し、みずみずしく水分を含んでいるのが特徴。
おろせば甘みが際立ち、煮込めば出汁を含んでとろけるように柔らかくなります。
スタッフの調理方法や保存に使う道具、美味しい食べ方をご紹介いたします。

煮込む〈大根と牛すじのどて煮〉



スタッフ田島が紹介してくれたのは田島家定番の「大根と牛すじのどて煮」。
大根が美味しくなる寒い季節に作れば最高に嬉しい一品になります。
ポイントは生姜をしっかりきかせること。見た目よりもあっさりとした味付けになるそうです。
「日本酒やビールのあてに抜群!」やはり期待を裏切りませんね。
田島家では、お酒にもごはんにも合うのでたくさん作って冷凍しているとか。
冷凍でストックが楽しめるのも嬉しいメニューですね!
土鍋の遠赤外線でゆっくりじっくり煮込むのが美味しさの秘訣です。

焼く〈大根餅〉



「大根が旬な季節、大根餅に挑戦!」してくれたのはスタッフ鎌田。
レシピからビックリ、ほぼ大根でできている餅!罪悪感無く楽しめる!?と思いきや…?
実際は「たっぷりのゴマ油で外をカリッと焼く」のがポイント。
もっちり食感に箸が進みます。おやつにも、おつまみにもいい。(スタッフ鎌田は朝ごはんに)
今回は混ぜて焼くだけの簡単レシピですが、本格的なレシピは蒸してから焼くとのこと。この冬にまた作ってみたいそうです。
混ぜ合わせるには柳宗理の23cmボールがオススメ。柳はカーブ具合がとても混ぜやすい!
そしてカリッと焼くには、なんといっても鉄フライパンがオススメですよ。
油を控え目で作りたい時はキングフロンが◎ご自身のお好みに合わせて調理道具を選ぶのも楽しさです。

おろす〈大根おろしと里芋の揚げだし〉



スタッフ千秋は「大根おろしをたっぷり使って食べるのが好き」だとか。
「冬の大根で作るみぞれ鍋も捨てがたい」ところ、
今回は大根おろしと生姜をたっぷり添え、べっ甲餡でいただく里芋の揚げ出しを紹介してくれました。
里芋は皮ごと水から柔らかくなるまで茹でておき、
皮を剥いたら塩を軽く振って片栗粉でカラッと揚げます。
スタッフ千秋は揚鍋にマルチポットを使っているそう。油跳ねがしにくく、大人ふたり暮らしには丁度良いサイズとのこと。
大根おろしをたっぷり準備したい時は箱型のおろし金が便利でお勧め。大矢製作所にも箱型おろし金があるんですよ。
硝子の器に盛り付け、べっ甲餡をかけて完成。冬の野菜の美味しさをしみじみ味わえます。

煮込む〈大根おでん〉



「抜き型を使って時短調理!」
おでんの大根を抜き型で時短&アレンジしたのはスタッフ中島。
大根を煮る時に中心を小さめの型で型抜きすると見た目も楽しいだけでなく、
火の通りも早く、味も染み込みやすくなりますよ。
抜き型の使い方はアイディア次第。いろんな使い方を発見する度に「私もやってみよう」と思えます。
生の大根を抜き型の高さよりも厚くならないようにカットすれば、下茹でしなくても抜けるそうです。
煮込みには人気の中尾アルミ製作所「打出浅鍋」を。そのままテーブルに出せるのも浅鍋の良いところ。
縁起を担ぐ「瓢箪」で型抜きしたことで、いつもの大根のおでんが上品で遊び心いっぱいに。
スタッフ中島のセンスが光っていますね。

おわりに…

いかがでしたでしょうか?作ってみたいメニューや使ってみたいアイテムはありましたか?
ところで、大根の出始めは立派な葉がついてきますよね。
栄養満点の葉っぱも美味しく頂いちゃいましょう!写真はスタッフ田島の「大根葉の混ぜご飯」。レシピは簡単です。
・大根の葉っぱを刻んでごま油で炒め、醤油・塩で味付けしゴマを和える
・塩鮭を焼いてほぐす
・炒り卵を作る

あとはこの3種の具材をご飯と混ぜるだけ。
大根葉の「緑」、焼鮭の「赤」、炒り卵の「黄」と彩りも華やかで完璧!ぜひお試しください。

カテゴリ一覧