食器と料理道具の専門店／おいしいで 笑顔をつくる お手伝い　プロキッチン

料理のスイッチが入る
オーストリア生まれのホーロー鍋

「料理って、やっぱり道具で変わる」毎日の食事をもっとおいしく作りたい人も、キッチンに立つたびにときめきたい人も。そのどちらの気持ちにも寄り添ってくれる、頼れるホーロー鍋がオーストリアから届きました。

○ 毎日使いたくなる理由

「ほぼ毎日お味噌汁に」、「ジャム作りに欠かせない」、「見るたびに気分が上がる」、「ホーローなのにこびりつかないのが意外だった」──愛用しているスタッフからは、そんな声が集まってきています。どこか懐かしく、それでいて凛と美しい、RIESS（リース）のアロマポット。ルーティーンになりがちな食事づくりも、「このお鍋ならちょっと楽しいかも」と思わせてくれる。そんな“料理のスイッチ”のような存在です。

○ 老舗の信頼と実績

RIESS（リース）は、470年以上の歴史を持つオーストリアの老舗ホーローメーカー。ホーロー鍋を本格的に作りはじめたのは1922年。以来、熟練の職人技と伝統製法で、見た目と機能の両立を追求してきました。板厚約3mmの超厚手のホーローが、食材に均一に熱を届けてくれるから、じっくり煮込みたい料理にもぴったり。丈夫で長く使えるため、“一生もののキッチン道具”として愛され続けています。

○ 手になじむ、ユニークなデザイン

ひと目で印象に残る、ユニークなフォルム。大きめのハンドルとつまみが、実はこのお鍋のチャームポイントです。ミトンをしたままでもしっかり握れて、蓋もがっちり持ちやすい。機能美と遊び心が絶妙に同居する、リースらしいデザインです。



さらに、蓋は裏返せば、鍋敷き、お玉などの一時置きに使えるのも便利なところ。収納時にもすっきり収まり、スタッキングも可能です。キッチンをスムーズに整える工夫が、細部にまで施されています。

○ ホーロー鍋って、実はこんなに使いやすい

素材は100%鉄＋ホーロー。ガラス質のホーローは、酸や塩分に強く、においや色移りの心配もなし。表面が無孔質なので水はけがよく、衛生的。抗菌性にも優れています。さらに、焦げつきにくい厚みのある層のおかげで、火からおろしたあともじんわり調理できる。「ホーローって焦げやすいと思ってたけど、これは違う」──スタッフのそんな驚きの声も。

鋳物鍋より軽く、IH・直火・オーブン・食洗機すべて対応。使うほどに、「思っていたよりずっと身近な道具かも」と感じられるはずです。

○ 毎日のごはんに、ちょうどいいサイズ

直径20cmのアロマポットは、2～3 人分のスープやカレーにぴったり。愛用しているスタッフはブロッコリーやじゃがいもを茹でたり、日々の下ごしらえにも気軽に活用しているそう。



熱のまわりが早いので、火力は中火以下が基本。弱火でコトコトが得意です。内側のホーローは白く、火の通りや煮汁の色の変化がよく見えるのもポイント。「もうちょっと煮ようかな」、「ここで火を止めよう」そんな微調整がしやすく、仕上がりに差が出ます。オーブン調理にも対応しているので、パンやロースト料理にも。日常のごはんから、ふと思い立った週末のジャム作りまで。火にかけた瞬間に、楽しさと頼もしさが広がります。

○ お手入れも簡単。毎日、気負わず使える

リースのホーロー鍋は、こびりつきにくく、汚れが落ちやすいのが特長です。中性洗剤とスポンジでさっと洗うだけ。嬉しい食洗機対応だから、毎日気軽に使えます。ただし、ガラス質なので強い衝撃にはご注意を。洗うときは、他の器とぶつからないよう最後に洗うと安心です。



また、フチ周りなどに釉薬のムラが見られることがありますが、これは製造工程上避けられないもの。使用上の問題はなく、そこから錆びる心配もありませんので、どうぞご安心ください。

○ 見た目に惹かれて、使い心地に惚れ直す

料理って、気分がのらない日もありますよね。でもこの鍋を使うと、なんだか背筋がシャキッとしてくる。「ちょっとだけ作ろうかな」が「やっぱりもう一品」に変わる。そんなふうに、日常を少しだけ変えてくれる存在です。見た目に惹かれて手に取り、使ってみたら手放せなくなる。料理が好きな人にも、苦手な人にも。リースの鍋が、料理の楽しさを伝える“スイッチ”になりますように。

ここ最近の円安の影響もあり、じわじわと価格が上がってきています。とはいえ、このお鍋は価格に見合うだけの実力派。毎日の料理をもっと楽しくしてくれるお鍋だからこそ、「今」おすすめしたい一品です。