かまど炊きのようなふっくらつやつやのごはんを火加減いらずで炊き上げる、長谷園の人気商品「かまどさん」をご紹介いたします。
コロンと丸みを帯びた土鍋は多孔性のある伊賀の粗土でできており、遠赤外線効果の高い釉薬を使用。さらに、肉厚に仕上げることで熱をしっかりと蓄え、短時間でおいしいごはんを炊くことができるのです。また、上ふたと内ふたの2重構造により、圧力釜の役目を果たし吹きこぼれを防止。調湿効果があるから炊きあがったごはんを保存するおひつのようにも使え、ごはんが冷めてもべたつきません。
白米の炊き方はまず米を研ぎ、かまどさんに米と水を入れて約20分浸水します。内ふたと上ふたの穴の位置が90度になるようにセットし、中強火で炊きはじめます。2合サイズの炊飯加熱時間は約10~12分で、火加減の調節は必要ありません!火を止めるタイミングは上蓋の穴から蒸気が勢いよく噴き出してから1~2分が目安。(火にかける時間を約1分ほどのばすと香ばしいおこげが堪能できちゃいます。)火を止めたらそのまま20分ほど蒸らしてください。何度か試してご自宅のコンロにあった炊き上げ時間を見つけてくださいね。かまどさんで炊いたごはんは食卓のメインになるおいしさ!まずはひと口お召し上がりください。
サイズ(目安) | φ21×H16cm(蓋含む)(取っ手含む最大幅27cm) |
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容量(目安) | 1000ml |
重量(目安) | 3kg |
材質 | 陶器(伊賀の粗土) |
使用区分 | 直火 ○、オーブン ×、電子レンジ ×、食洗機 × |
原産国 | 日本(伊賀焼) |
付属品 | しゃもじ、レシピ |
プロキッチンスタッフより
長谷園について
長谷園は天保3年(1832)に三重県伊賀市の地で創業。伊賀焼の伝統と技術を継承し「作り手は真の使い手であれ!」「食卓は遊びの広場だ」をモットーに、土鍋の概念にとらわれないユニークな発想を取り入れています。伊賀焼で最も重要とされる伊賀の粗土は、400万年ほど前まで遡る古琵琶湖層から採掘したもので耐火性・蓄熱性に優れ、火を止めた後も余熱でじっくりと熱を伝えていき煮込み料理ができるほど。また、長谷園の土鍋は空焼きできるものが多く鍋料理だけでなく、焼いたり炒めたり、オーブン調理などもお楽しみいただけます。使うほどに土鍋がより身近な調理道具へとなることでしょう。
ソーセージの炊込みご飯が美味しくできました
今年の2月頃、広東風のソーセージをたくさん作りました。冷凍庫に15本くらい残っていたので炊き込みご飯に加えました。広東風ソーセージはサラミの風味に似ていて、炊き込みご飯にすごく合います!より美味しくするには土鍋で炊くことです。このかまどさんは中蓋が入っているので、火加減は要りません!13分で炊く、そのあと同じ時間で蒸す。簡単で美味しくできました!ちなみに土鍋ご飯がすごく便利で美味しいので、我が家は炊飯器を持っていないです。
李
超おすすめのご飯用土鍋
炊き込み系のご飯が大好きです。お豆、とうもろこし、五目、たけのこなどなど旬の食材と調味料を(適当に)入れて炊くだけで、主役ご飯が出来上がります。「かまどさん」で炊くとお米が美味しいのはもちろん、他の食材にもいい塩梅に火が入るように思います。この日は枝豆ごはんにしましたが、お豆がぷっくり&ほくほくに仕上がりました。遠赤外線効果のおかげでしょうか?9月1日から値上げしますので、迷われている方はぜひ8月中に!
田島
炊飯だけの鍋ではありません
長谷園のHPには土鍋それぞれのレシピがたくさん掲載されています。かまどさんは炊飯だけと思いきや、どうやら煮込みも優秀らしいので、早速残り野菜でポトフを作ってみることに。野菜を切って水を張り、火にかけて30分。見てください、全く煮崩れしていません!特に感動したのがジャガイモのほっくり感。今まで煮込み料理には鋳物鍋を使っていましたが、これからはかまどさんかな。
中島