KINGシリーズは1953年に広島で生まれた「無水鍋」の復刻版モデルとして当時の鍋に刻まれていたKINGマークを再現しました。また全ての熱源に対応可能で、鍋底を6.5mmへと厚くすることでこれまで以上に揚げ物、焼き物、炒め物が美味しく調理できるようになりました。
炊く・蒸す・煮る・茹でる・焼く・炒める・揚げる・オーブン代わりの天火調理など、一鍋で8通りの調理ができる無水鍋。特に無水調理は無水鍋の代名詞で、食材から出る水分や油分のみを使って作る無水調理は栄養を逃さず旨みを引き出すから味が濃厚で色鮮やか。しかもヘルシーに調理できるので健康的な食生活を取り入れることができます。
18cmは二人家族や副菜づくり、野菜の下ごしらえなどに重宝するサイズで炊飯は約2.5合炊くことができます。アルミニウム合金の鋳物鍋による“軽さと熱伝導の良さ”は、他の鋳物鍋に比べると格段に使い勝手がよく毎日使うのが楽しくなるほど。保温力の高さを活かして余熱調理をすることも可能ですし、短い時間で食材に火を通すことができますので、忙しい毎日の調理のスピードアップにも一役買ってくれます。
上手に使いこなすためのポイントは「鍋を温めてから使う(食材がくっつきにくくなります)」、「中火以下の火加減(弱火でも十分鍋全体に熱が伝わります)」、「調理後は料理を早めに取り出す(長時間入れたままにしておくと鍋が傷む原因になります)」です。使い始めに米のとぎ汁をお鍋の7~8部目まで入れて沸かすと、その後のお鍋の黒ずみ予防に。フタはフライパンとしても使え(直火のみ対応)ホットケーキを焼くこともできます。
シンプルなデザインと優れた多機能性。サイズ違いを入れ子収納できますので、場所を取らず見た目も美しく収納できます。何代にも渡って愛用しているご家庭がいらっしゃるのもうなずける、頼もしい限りのお鍋。ぜひご結婚祝いなどにも。
サイズ(目安) | φ18.0(持ち手含む最大幅25.4cm)×H10.9(本体:7cm、蓋:3cm)cm |
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重量(目安) | 1.39kg 本体:830g、蓋:560g |
容量(目安) | 1.8L 本体:1.8L、蓋:0.8L |
材質 | アルミニウム合金製 内面:ヘアライン仕上げ 外面:鏡面仕上げ 本体外底面:特殊磁性膜加工+耐熱塗装 |
使用区分 | オーブン ○、電子レンジ ×、食洗機 × |
対応熱源 | ガス、IH、ラジエントヒーター、シーズーヒーター ※蓋は直火のみ対応 |
炊飯可能量 | お米2.5合まで |
プロキッチンスタッフより
無水鍋/むすいなべについて
無水鍋は1953年(昭和28年)に日本で初めてのアルミ合金鋳物厚手鍋として誕生しました。時の流れと共にさまざまなライフスタイルが生まれ価値観が変化してもほとんどデザインを変えず今に至り、かわらず愛され続けるロングセラー商品です。「蒸す・煮る・茹でる・炊く・炒める・焼く・揚げる・オーブン代わり」の1鍋8役をこなす多機能鍋で、とくに乾物以外はほとんど水を使わず、食材がもっている水分で調理ができる「無水調理」をしていただけます。高純度・厚手のアルミニウム一体成型鍋だから、耐久性は半永久的。一台の鍋から温かな料理がたくさん生まれ、親から子へ、そしてまたその次の世代へ受け継いでいきたい鍋です。
お肉もふっくらジューシーに!
無水鍋は蓋をフライパンのように使うこともできるんですよ。冷凍庫の奧から出てきた、パッサパサの冷凍焼けした鶏もも肉。ドームのように鍋で蓋をして焼くと、ご覧の通り驚く程ふっくらジューシーに焼き上がりました。18cmだと一枚ちょうど焼けるサイズです。この後、食べやすく切ったお肉をたっぷりのレタスの上にドサッと乗せて、ボリュームたっぷりなサラダにして頂きました。
中島
一粒一粒ふっくら炊けます
元々炊飯は長谷園のかまどさんを使っていたのですが、わが家の狭いキッチン事情でどうも扱いにくく、結局蓋を欠けさせてしまいました。わが家には母から譲り受けた昔の無水鍋がありまして、その無水鍋で炊いたご飯がとても美味しかったので、かまどさんと入れ替えて、こちらの18cmを炊飯用に購入しました。コンパクトで扱いやすく、割れる心配もありません。何より軽いのが嬉しい!一粒一粒ふっくら炊き上がり、いつもよりごはんが進んでしまうのが難点ですー。
中島