伝統ある有田焼に遊び心と吉祥のエッセンスを取り入れた、おめでたい席にぴったりの器が届きました。ハレの日には料理を引き立て、場の晴れやかさを盛り立てるような器を選びたいもの。季節の風物詩やおめでたいモチーフを模った小粋な器を添えるだけで、食卓に艶やかさを盛り込めます。
冬の文様、梅の花がモチーフになっています。捻り梅は五弁の花びらが捻るようにデザインされた祥瑞(しょんずい)文様で、極寒の中で健気に花を開かせる梅の花が希望や忍耐を表すものとして親しまれてきました。このお皿は九谷伝統の技法、銀彩(ぎんだみ)を用いて作られているため、上品な光沢がありさらっとした質感が特徴です。柔らかく温かみのある色合いに、花びらを縁取る朱赤のラインが施されることで、梅の花がふわっと花開いたように見えます。豆皿感覚でお使いいただける小皿。花びらに立ち上がりがあるので、料理を盛り付けると花に包まれてるようなイメージになりますよ。新春を彩るおせち料理やひな祭り、家族の祝いの席に華を添えて。ハレの日でなくても、ちょっといいことがあった日にも使ってみてはいかがでしょうか。紅白で組み合わせて贈り物にしても素敵です。
有田焼というと豪華絢爛で特別な器と思いがちですが、愛嬌のあるデザインはかしこまりすぎず普段づかいもお似合い。もちろん、節目節目のハレの日に並べると、より一層めでたさを引き立てる存在に。ひとつの器からほっこり華やいだ雰囲気が広がっていきます。
サイズ(目安) | W9×D9×H2.2cm |
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重量(目安) | 70g |
材質 | 磁器 |
使用区分 | 電子レンジ ○、食洗機 ○、オーブン × |
原産国 | 日本(有田焼) |
豆皿感覚で使えます
いままでイッタラカステヘルミの10cmプレートをおしょうゆ皿としても使っていましたが、プレートだと浅くておしょうゆがこぼれないか心配でした。幸楽窯の梅の小皿は立ち上がりがあって安心。おしょうゆ皿としてだけではなく、豆皿感覚で普段使いもできます。ハレの日にもぴったり。プロキッチンオリジナルの半月盆と一緒に使うのもおすすめです。
武内