伝統ある有田焼に遊び心と吉祥のエッセンスを取り入れた、おめでたい席にぴったりの器が届きました。ハレの日には料理を引き立て、場の晴れやかさを盛り立てるような器を選びたいもの。季節の風物詩やおめでたいモチーフを模った小粋な器を添えるだけで、食卓に艶やかさを盛り込めます。
日本の祝いの席に欠かせない鯛の塩釜焼きをモチーフにした、おめでたいお皿です。金彩でランダムに飾ったドットのような模様は下絵の朱赤と重なるとより一層華やか。うろこ一枚一枚の彫り込みや、裏面にまで絵付けが施されるこだわりようからは、器づかいをより楽しんでほしいという想いが伝わってきます。小付(こづけ)とは、日本料理で最初に出されるつきだしを盛り付ける小さな器のこと。縁に立ち上がりがあるので、梅干しや塩辛などの料理を盛り付けると鯛に包まれてるようなイメージになります。新春を彩るおせち料理や家族の祝いごと、おもてなしの席に。また紅白で揃えて贈り物にもどうぞ。
有田焼というと豪華絢爛で特別な器と思いがちですが、愛嬌のあるデザインはかしこまりすぎず普段づかいもお似合い。もちろん、節目節目のハレの日に並べると、より一層めでたさを引き立てる存在に。ひとつの器からほっこり華やいだ雰囲気が広がっていきます。
サイズ(目安) | W9.5×D6.5×H4cm |
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重量(目安) | 70g |
材質 | 磁器 |
使用区分 | 電子レンジ ○、食洗機 ○、オーブン × |
原産国 | 日本(有田焼) |
ご購入前にお読みください
- ひとつひとつ手書きのため、柄の風合いや色の濃さに個体差が見られます。
- 作製の時期により色味の濃淡に差があるため、買い足しの際は、ご了承のうえご注文いただけますようお願いいたします。
幸楽窯について
日本の磁器発祥、佐賀県有田の地で1865年創業。窯の火を絶やすことのない「幸楽窯」は有田でも貴重な窯元のひとつです。手書きと転写の技術を受け継いだ伝統的な器を作りつづける一方、現代的なデザインを融合させた新しい有田焼を提案する器、また窯元に滞在し技術を学んだ石井香織さんと共同開発した亀の器シリーズなど、オリジナルデザインの開発にも積極的に取り組んでいます。有田焼は繊細な器ながら高温で長時間焼成するため、とても強度のある器です。金彩、銀彩の部分がありますが、電子レンジや食洗器でご利用いただけます。
単品について
松や梅、鶴や亀などの縁起のモチーフを堅苦しさを感じさせない愛らしいテイストに仕上げているのが特徴です。伝統ある有田焼に遊び心と吉祥のエッセンスを取り入れた小粋さ、色彩豊かで繊細な絵付け、硬質でなめらかな手触り…技巧を凝らした器はハレの日やおもてなしの席、四季の風情を取り入れたい食卓に存在感を放ちます。