8の字たわしはっちゃんは棕櫚(しゅろ)と呼ばれる材質を使用し和歌山県の束子(たわし)職人さんに依頼して特注で作ってもらった、つきじ常陸屋オリジナルの商品です。ねじりを加えた8の字型のたわしは見かけることがあると思いますが、つきじ常陸屋オリジナルのはっちゃんは、ねじったままだとボリュームが出過ぎて用途が限られることに着目。両面を削って平面を作り、スポンジ感覚でどの面を使用しても洗いやすいようにしました。また、針金が出ていないので鍋やフライパンを洗ってもカチャカチャしないのもポイントです。
つきじ常陸屋のスタッフはごはん鍋(土鍋)を洗うのに使っているそうで、「スピーディーに洗えるから時短になり、むしろこれじゃないと洗いづらいとのこと」。ちなみに8は末広の「八」でラッキーナンバー!店舗でもリピーターの多いはっちゃんたわし、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
サイズ(目安) | W7.4×H11.0cm |
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重量(目安) | 38g |
材質 | 棕櫚、ステンレス |
原産国 | 日本 |
プロキッチンスタッフより
プロキッチン道具街について
プロキッチン道具街では、専門店でなければなかなか手にすることができない「調理器具」「調理小物」「パーツ類」などをスタッフ独自の目線でセレクトしてご紹介いたします。世の中には有名ブランドのものでなくても、優れた魅力をもつ道具がたくさんあります。見た目は素朴でも作り手の想いが込められたものや、一年のうちほんの数回しか使わない専門の道具などは、使うことによって道具の価値を知ることができます。プロキッチン道具街を通じて、隠れた銘品を見つけてみてはいかがでしょうか。「あれは、どこで売っているのかな?」と迷ったら、プロキッチン道具街をのぞいてみてください。
つきじ常陸屋について
プロキッチンの前身である「つきじ 常陸屋」で取扱いのある厳選した台所道具の中から、プロキッチンのお客様におすすめしたい選りすぐりの商品をご紹介いたします。「つきじ 常陸屋」では「国産・手づくり」のこだわりの商品を中心に取り揃えています。干し野菜や麺類を食べるときに欠かせない盆ざる、料理に季節の趣を添える抜き型、手作りの純銅製のおろし金など、昔から愛されている道具には日本の風土、食文化、伝統技術が魂のように込められており、使えば使うほど手になじみ、表情がでてきます。道具の背景にある職人さんや素材のこと、道具が誕生するまでの全ての工程を丁寧に紡いでいきながら、料理に欠かせない道具のことをより多くの方に知っていただきたいと思います。
「つきじ 常陸屋」の実店舗は東京築地にて営業をしています。詳しくは下記の「店舗情報はこちら」からご確認ください。
台所道具について
古き良き日本の台所道具は、いまなお私たちの暮らしに息づきたくさんの事を気づかせてくれます。職人さんが代々受け継いできた高度な技術や手仕事だからこそ伝わるぬくもり、暮らしの中で見落としがちな季節のうつろいなど、良い道具には伝える力があるのです。もちろん、道具としても優秀でいちど使うと手放せなくなる魅力をもっています。毎日の食卓を豊かで満ちたりた気持ちにしてくれるこだわりの道具を、時間をかけてゆっくりとお選びください。
棕櫚で作られた、たわしです
ツイストドーナツみたいな形の「つきじ常陸屋オリジナル 8の字たわし はっちゃん」、よくあるパームヤシのたわしより棕櫚のたわしはやわらかく、針金のつなぎ目が表に出ていないのでガラスのグラスも安心して洗えます。我が家の定番品なのでプロキッチンで取り扱うようになってうれしいです!
石田