トウジキトンヤ ぎやまん 高台デザート 茄子紺 / TOJIKI TONYA
ぎやまん陶はガラスのような透明感ある質感と漆器を思わせる深みのある風合い、そして菊の花をモチーフにした優美なデザインが共存した器です。とろりとした釉薬のかかり具合はまさにガラス細工のような光沢があり華やかな雰囲気をまとっています。見た目の繊細さとは裏腹に、実用性はかなりタフ。硬質で丈夫な磁器の器ですので、温める程度の電子レンジや食洗機も使えます。
高台デザートは脚付きの器です。高さがあることでテーブルにリズムが生まれ、存在感のある一品になりますよ。アイスクリームやゼリー、わらび餅などを盛り付けたり、酢の物やお酒のおつまみを盛り付けても素敵です。
脚付きの高台デザートは料理の美しさを引き出してくれる2色からお選びいただけます。漆器を思わせる深みのある茶系の「漆」は白い食材が似合う色。日本古来の藍染の色をやきもので表現した「茄子紺」は清涼感がありデザートにも。「いつもと同じ料理なのに、なんだか美味しそう」を実現してくれる頼もしさは、普段使いからおもてなしのシーンまで色違い、サイズ違いで揃えておくときっと重宝するはずです。
サイズ(目安) | φ12.5×H5.5cm |
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重量(目安) | 165g |
材質 | 磁器 |
使用区分 | 電子レンジ ○、食洗機 ○、オーブン ○ |
原産国 | 日本(美濃・下石) |
プロキッチンスタッフより
TOJIKI TONYA/トウジキトンヤについて
2007年、陶磁器製品の卸売りを生業とする問屋が集まってできたトウジキトンヤは、ひとつのコンセプトにもとづいたプロジェクトの名称で、陶器の産地が集まっている東海地方を地盤として地域の製造業者やデザイナーとともに現代のライフスタイルに合わせた陶磁器の提案をしています。日本の陶磁器産業は食文化の歴史とともに歩んでおりそれぞれの生産者と生産地が歴史の中で培ってきた技術を元に、陶磁器業界に新しいデザインと方向性を確立しようとしています。古くは江戸時代から続く窯元も集うトウジキトンヤの、あたたかみのある土の道具をお楽しみください。
ぎやまんについて
江戸時代から明治初頭にかけて用いられたガラスを意味する外来語が由来になっている「ぎやまん」。歴史の古さからも分かるよう、長きに渡って日本の食卓を彩ってきた美濃焼の器です。還元焼成と呼ばれる焼き方で仕上げることにより、ぎやまん独特のガラスのような透明感と漆器のような風合いが生まれ、しかも吸湿性が少なく丈夫。日常づかいはもちろん、おもてなしのシーンにもおすすめしたい和の器です。
プリンを入れてみました
この形にこの大きさ、うちに持って帰ると「これでプリンが食べたい!」と近くのコンビニに娘がプリンを買いに走りました。器から出してみると横に広がったせいで少し高さが足りなくなりましたが、本人は大満足。「こんどはホイップクリームやフルーツを飾ってみる」と夢を広げています。
石田