すとんとした直線的なラインの凛々しい佇まいのポットです。
水滴などが目立たないマット仕上げで、持ち手には孟宗竹でアクセント。煎茶と湯のみ、紅茶とティーカップ、和にも洋にもすんなり溶け込むデザインに仕上がっています。容量は湯のみ約2杯分。湯のみにすーっとお茶が流れ注ぎ口の切れも良く、ストレスなくお使いいただけますよ。
ハンドルが上位置についた「弦手」は、ハンドルを横に倒すことができ収納するときもコンパクトに。横位置についた「横手」はしっかり握って注げるよう大きめな作りになっています。どちらも洗いやすい大きな口、取り外し可能な茶漉し付き。これは、長いお付き合いになりそうですね。ステンレス製ですので、お湯を注ぐと全体的に熱くなります。ご注意ください!
サイズ(目安) | W8.2×D15.5×H11.0cm |
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重量(目安) | 180g |
材質 | 本体:18-8ステンレス アミ:18-8ステンレス ハンドル:天然孟宗竹 ツマミ:ハナ |
使用区分 | 食洗器 ×、電子レンジ ×、直火 × |
原産国 | 日本 |
工房アイザワについて
世界的ステンレスの産地、新潟県の燕市に工房アイザワはあります。大正11年に「相澤保治商店」として創業した老舗店で、当時より道具の存在価値をかんがえ機能美にすぐれた製品をていねいに作りつづけています。工房アイザワでは定番人気のお弁当箱をはじめ、鍋・ちゅうぼう小物シリーズ・キッチン用品など毎日の台所しごとに欠かせない道具を一通りそろえることができます。限りなく装飾を削ぎ落としたシンプルな道具類は長きにわたって愛用できることでしょう。1986年にはMONOPRO+BOXERシリーズ(ブラック)がニューヨーク近代美術館MOMAの永久保存デザインコレクションに選定されました。
卓上小物について
食卓で料理を取り分けたり食事をする時、つかいやすいもの、または口当たりの良いものが求められます。工房アイザワの卓上シリーズは持ち手の長さが程良く、アルミの打ち出し・槌目(つちめ)打ち技法が美しい道具です。熱い鍋料理の時は持ち手に熱が伝わりにくいアケビ巻きを、取り分け用はシンプルなアルミのみで、家族の人数分あっても良いアイテムです。フォークやスプーンなどのカトラリーは銅と銀を使って贅沢に作られています。すこしのお手入れで食卓に上品な輝きを添えてくれる純銅洋食器シリーズは、大正時代の創業当時の製法でつくられている工芸品とも言えるカトラリーです。