山一 自在のお櫃【新米準備!おひつ&飯台10%OFF 9/16まで】
小ぶりで扱いやすい
木曽さわらのお櫃
料理家、松田美智子さんプロデュースの木曽のさわらで作った自在のお櫃です。キメ細やかな木肌の美しい木曽さわらは長野県産のものを使用。昔から飯台やお櫃に使われるさわらは油分を多く含む柔らかい木材で耐酸性と耐水性に富んでいます。また杉やひのきに比べて香りが穏やかですので、ごはんに木の香りが移るのが苦手な方にもおすすめのお櫃です。食卓で使いやすい小ぶりの2合サイズ。実際はもう少し多めに入れることができるため、ご家族の人数や食事の量に合わせて調整することができます。このサイズ感なら食卓においても邪魔になりませんし、何より上品な佇まいが食事の時間を豊かにしてくれます。デザインのポイントになっている銅製のねじり箍(タガ)はとても繊細な作りですが、溝にはまるようにつけられているため外れる心配はございません。銅の特性として使い始めから徐々に風合いが変化していくため、経年の変化もお楽しみいただけます。
お櫃ごはんがおいしい理由。それは木の調湿性にあります。炊き立てのごはんは文句なしのごちそうだけど、水分を多く含んでいるためどうしてもそのままお茶碗によそうと水っぽくなりがち。しかし、お櫃にごはんを移すと粗熱が取れ、余分な水分をすーっと吸い上げてくれます。しかも水分を吸い過ぎることはないからパサつきはなく、噛むほどにもちっとした食感とお米本来の旨みが口いっぱいに広がります。半日ほど保存したお櫃ごはんの美味しさを知ってしまったら、炊き立てごはんに物足りなさを感じてしまうかもしれません。白米だけでなく、炊き込みごはんや酢飯を保存してもとっても美味ですよ。
お櫃に感じていたプチストレスも解消してくれています。お櫃の角ってごはん粒が残りやすいし、洗った後に水分がたまりやすいところですが、カーブを施すことでその悩みを解決。さらに底面からの熱が程よく逃げるよう脚に小さな隙間を設けています。美味しいごはんが味わえるだけでなく、使い勝手でも花マルなのです。
お櫃が届いたら使い始めに木のアク抜き作業をしてください。工程は3つ。1)米の研ぎ汁を桶いっぱいに入れる。2)そのまま3時間程放置。3)その後、水洗いして丁寧に水分を拭いて日陰干しで充分に乾燥させる。これで、木のアク抜きが完了です。ごはんを入れる前に、おひつを濡らして水分を拭き取っておくとごはんがくっつかないですよ。そして洗い終わった後のポイントは水分を拭き取り、伏せて置かずに上向きに乾かすと早く乾きます。湿気を含んだ状態にしておくとカビが生える原因となってしまいますので、使わないときは常に乾いた状態を保ってくださいね。ご結婚祝いなどの贈り物にもどうぞ。
サイズ(目安) | φ20×H13.5cm |
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重量(目安) | 300g |
材質 | 本体:天然木さわら たが:銅 |
使用区分 | 電子レンジ ×、食洗機 × |
使用方法 | 【お櫃を使い始める前に】 1. 米の研ぎ汁を桶いっぱいに入れてください。 2. 1回目の研ぎ汁で桶がいっぱいにならない場合は2回目、3回目の研ぎ汁を足してください。 3. 研ぎ汁がいっぱいになったら、そのまま3時間程度放置してください。 4. 3時間経過後は、水洗いして日陰干しで充分に乾燥させてください。 ※お櫃は水入れ桶ではありませんので、水が漏れる場合があります。米の研ぎ汁を入れてアク抜きをする場合は、流し台のシンク等水漏れしても問題のない場所で行ってください。 ※この方法でかなりの匂い抜きができます。多少の匂いが気になっても、ご使用の度に徐々に天然の木の香りは弱まっていきますので、これ以外の匂い抜きの方法はおやめください。 ※お買い上げ後、すぐにご使用にならない場合でも、この方法でアク抜き・匂い抜きの作業をしてから保管してください。 【お手入れ方法】 ・使用前 桶の内側をよく絞った濡れ布巾で拭き上げてください。 ・使用後 水洗い:合成洗剤を使わず、粉状のクレンザーか塩を使い、桶の内側外側を丁寧に洗ってください。銅のたがの部分は、クレンザーを使って磨いてください。洗浄後、桶の内側に消毒用アルコール(エタノール)を霧吹きしておきますと、黒ずみやカビの発生を抑制できます。 乾燥:風通しの良いところで充分に日陰干ししてください。直射日光に当てますと、急激な乾燥で木が縮みタガがはずれてしまう恐れがあります。また、タガはずれ、木の割れ、反りの原因になりますので、食器乾燥機でのご使用は絶対におやめください。 保管:直接空気に触れさせないために、紙か綿布などに包んで保管してください。保管場所は温度変化が少なく湿気のない所が最適です。 お櫃は蓋が閉まったまま保管しますと、木ヤニ(天然樹脂)を発生させてしまいますので、蓋を開けた状態で綿布に包んで保管してください。 【木ヤニ(天然樹脂)について】 木質や天候・保管条件によっては、天然木特有の「ヤニ」が発生することがあります。これは木の天然樹脂で、木肌ににじみでる粘着性の樹液です。ヤニは木曽さわら特有の芳香の素にもなっていますが、ベトベトした肌触りが気になるあ場合は消毒用アルコール(エタノール)で拭き取ってください。なお、人体へは無害です。 |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 天然素材の為、風合い・木目の見え方が商品によって異なります。あらかじめご了承ください。
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
- 木質や天候・保管条件によっては、天然木特有の「ヤニ」が発生することがあります。
山一について
樹齢100年とも300年ともいわれる木曽の原木を活用し、伝統的な木製品を作り続けている山一。昭和46年、長野県に創業した木製品加工会社で、厳選された良質の木曽ひのきや木曽さわらなどの材を使っておひつや飯台、しゃもじやまな板などの食卓小物までを製造販売しています。奇をてらわない素朴な佇まいながら、木の特性を最大限に活かし今なお手仕事の仕上げにこだわった製品の数々は、ふだんの暮らしにすーっと溶け込み味わいが深くなっていくものばかり。どうぞ末永くご愛用ください。
おひつについて
木曽のさわらで作られたおひつ。昔ながらの形に銅の箍(タガ)、吸水性が高いといわれる貴重な柾目材だけで作られたおひつは、道具としての佇まいにも惹かれます。さわらは油分を多く含む柔らかい木材で耐酸性と耐水性に富んでいます。また杉やひのきに比べて香りが穏やかですので、木の香りが苦手な方にもおすすめ。冷めても美味しいおひつご飯をご堪能ください。