■フライパンジュウ フライパン Sサイズ / FRYING PAN JIU
Sサイズの鉄フライパン単品
こちらはSサイズの鉄フライパン単品です。家族分を買い足したいときやキャンプなどのアウトドア用に揃えたい方はこちらをご利用ください。これまでの鉄フライパンのイメージを一新するモダンなデザイン。どんな料理を作ろうか、どんなシチュエーションでテーブルを彩ろうか、イメージが無限に広がります。機能性を高めている要素のひとつが、幅広のリムに360度どこからでもスムーズに着脱できるスライド式のハンドルです。外して調理をすれば狭いコンロの上でもストレスを感じませんし、使わないときはお皿のようにスマートに収納することが可能。
そして、完成した料理をダイレクトにテーブルに出しても違和感のないお皿のような佇まいによって、テーブルがピシッと締まり見栄えのするコーディネートが完成します。まるでスキレット料理のようなイベント要素が盛り込まれているため、いい香りの湯気が立ち上る鉄フライパンをテーブルに運ぶときから期待値が高まります。フライパンから器に移すひと手間がないから、美味しいタイミングを逃さず熱々をテーブルで召し上がることができますよ。
山形県天童市で作られる丸みを持たせた天然木のハンドルは、ウォルナットかビーチからお選びいただけます。無垢材の特性によって使うほどに油が浸透していき深みを増した色になっていくので、風合いの変化も楽しめます。ハンドルの着脱にはちょっとしたコツがあり、何度か練習が必要な方もいらっしゃるかもしれません。ハンドルをスライドさせたらリムに対して少し傾けてセットするのがコツです。一般的なフライパンと比較するとどうしてもホールド感は薄れるものの、持ち運びに不安はありません。稀にスライド式のハンドルは上下外れることがありますが、仕様ですのでご安心ください。
もちろん、本来の仕事もきちんとこなしてくれます。厚さ1.6mmという厚手の黒皮鋼板で作られているから、熱ムラが少なく食材に均一に熱が伝わります。お肉やお魚はふっくらジューシー、ホットケーキも食欲をそそるきつね色に仕上げます。熱源を選ばずガス火、IH調理器、オーブン調理に対応している点にも注目です。ハンドルの着脱によりリム部分に細かな傷が入りますが、使っているうちに油が馴染み目立たなくなってきますので気にせずどんどん使ってください。そして注意点がひとつ。ハンドルを付けたまま調理をする場合は火加減にご注意ください。焦げ付きの原因となります。
Sサイズはひとり分の料理にぴったりなサイズ。肉汁たっぷりハンバーグ、お焦げも美味なビビンバ、目玉焼きやウインナーを焼いた朝食セットもこのサイズが得意とするところ。ステンレスのカトラリーを使用すると金属音がするため、気になる方は木製のカトラリーやお箸をお使いください。汁気のある料理も安心な深さがあり、底面はフラットな仕様になっているため、キャンプなどのアウトドア用にもおすすめです。
お手入れも簡単です。藤田金属のオリジナル技術ハードテンパー加工を施すことで、使いはじめのシーズニング(空焚き、油慣らし)が不要。届いたその日からすぐに鉄フライパンを使うことができます。※ハードテンパー加工は鉄本来の難点(焦げる、錆びる)を改善した加工方法で、職人の手で1つ1つ手作業で行っています。使い終わったら温かいうちに洗剤をつけずに亀の子束子などを使ってお湯で洗い、洗浄後は加熱し水気を飛ばしてください。
扱いのしやすさが備わっていますが、鉄フライパンには変わりありません。「油は適量必要」、「基本は弱火調理」、「電子レンジの加熱NG」、「水気はすぐに拭き取る」など、基本的な扱い方は鉄フライパンと同じです。また、鉄の蓄熱性によりフライパン全体が熱を帯びます。調理中やお皿として使う際にうっかり触らないようにお気をつけください。
サイズ(目安) | 本体:φ21.5(内径16)×H3.6cm 底径12cm 調理時使用部分のサイズ:φ16×D3.0cm |
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重さ | 本体:560g |
材質 | 本体:鉄製(板厚:底面1.4mm、側面が1mm)表面:ハードテンパー加工 |
使用区分 | 電子レンジ ×、食洗機 ×、オーブン ○ |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 職人が1点1点手作りした鉄フライパンです。製造工程上、金属の色味や木目に個体ごとに異なる揺らぎがあります。また、使うごとに油が染み込み余々に黒く色づいていきます。使う人ごとに異なる、時が経つほどに変化していく熟成の過程をお楽しみいただくために、ぜひ長くご愛用ください。
- お使いのPC・携帯等端末の環境により、実際の製品と画像の色味が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
取扱説明書はこちらからもご覧いただけます。
*はじめてご使用になる前に*
- お手元に届きましたら食器用洗剤で鍋をよく洗い、その後水気を十分に取ってください。
- 適量の油を入れ加熱し表面全体になじませ、その油を拭き取ってください。
- 再度油を入れ本体を加熱し、温度が上がってから調理してください。
*ご使用後のお手入れ*
- 本体が温かいうちにパームタワシやササラ等で洗剤をつけずにお湯で洗ってください。
- 洗浄後、加熱し水気を飛ばしてください。
- しばらくご使用にならない場合は、鍋全体に食用油をひいて保管してください。
*電磁調理器(IH 調理器)での上手な調理方法*
- スイッチを入れる前にフライパンの底全体が隠れるくらいの少し多めの油を入れます。
- 火力を「弱」からスタートして2分ほど熱し、その後調理にあった火力に調整してください。
- 余計な油はオイルポットに戻してください。
- 適量の油を入れ、調理物に適した火力(中火以下で十分です)に設定して料理を始めてください。
藤田金属について
1951年創業の藤田金属株式会社は大阪の八尾市の工業地帯にある家族経営の町工場です。創業以来、鉄フライパンやアルミタンブラー、アルミの急須や風呂桶など、金属を使った様々な日用品を製造しています。スライド式のハンドルを採用したお皿としても使える鉄フライパン「ジュウ」や女性にとって必要不可欠な鉄分を普段の食事から摂取できるようにと誕生した「元気じゃない日の、フライパン」など、家族経営ならではのフットワークの良さで革新的な製品を次々に生み出し注目を集めているメーカーです。日本の多くの工場では得意な技術を活かした分業制でものづくりをしているところ、ここ藤田金属では全てを自社で製造。毎日使う身近な道具だからこそ、職人の技術を創意工夫を最大限に盛り込み、便利さだけでなく日常を楽しくするような道具作りを目指しています。
フライパンジュウについて
まるでお皿。実は鉄フライパン。「つくる」と「たべる」を一つにする新しい発想の鉄フライパン「ジュウ」は「元気じゃない日の、フライパン」を手がける藤田金属株式会社の技術とデザイン会社TENTとのコラボレーションによって誕生しました。ハンドルと鉄フライパンを並べて置いたときに上から見ると数字の「10」のように見えることから、またジュウ〜ジュウ〜と焼ける風景をイメージしてネーミングされました。
小さな町工場だからできた試行錯誤
大阪の八尾市の工業地帯にある家族経営の町工場、藤田金属では、創業以来、鉄フライパンやアルミタンブラーなど、金属を使った様々な日用品を製造してきました。日本の多くの工場では得意な技術を活かした分業制でものづくりをしているところ、藤田金属では全てを自社で製造。家族経営ならではのフットワークの良さと試行錯誤できる環境によって革新的な製品を次々に生み出しています。
塗装なしの厚い鉄板だから
美味しく焼ける
フライパンジュウができるまでの工程は金属板を型抜きしプレス加工を施したら、ヘラ絞り加工と呼ばれる工程で金属板をゆっくりと伸ばし、鍋やフライパンの…