
おもてなし用に揃えておきたい利久箸セット
「よろしぃおあがり」なんとも優しい聞き心地の良い言葉です。このよろしぃおあがりとは、食後の「ごちそうさま」に対して使う関西地方の言葉。「お腹いっぱいになった?」「おいしかった?」といった気持ちが込められているそう。そんな名前の付いた、「よろしぃおあがり 大門箸 6膳入り」のお箸。この大門箸は両端が細く、持ち手の中央部が膨らんだ両口箸で、祝い箸として広く使われている利久箸をアップデートさせたもの。奈良県在住のデザイナー菅野大門さんが監修をした、吉野檜を素材とした極細アシンメトリー利久箸になっています。

一般的な利久箸よりも全体的に細身。そして、片方の箸先を極細、もう片方を太めの非対称にすることで、持ちやすく、所作が自然と美しいものに。箸先は刃物で削り出して仕上げているため、口当たりの良さが特徴です。

両端の太さが違うことから、料理に合わせて使い分けることができます。例えば、魚料理を食べるときは細い方、お蕎麦などを食べるときは太い方など。また、白木の上品さがありますので、取り箸として添えておいても晴れやかです。6膳セットなのも嬉しいポイント。ハレの日用のお箸として、またおもてなし用のお箸として重宝しますから、ストックしておくと何かと心強いはずです。
使い捨ての利久箸ですが、大門箸はできるだけ長く使えるように作られています。洗って乾かして何度も使える耐久性があるため、「そろそろかな」と思う箸の寿命がくるまで気持ちよくお使いください。
セット内容 | 6膳 |
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サイズ(目安) | W1.2×D6×L26cm |
重量(目安) | 5g(1膳) |
材質 | 桧(無塗装) |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 天然木を使用しているため、1点ごとに木目は異なります。また手仕事で仕上げているため、サイズ等に若干差異が生じる場合があります。
- お使いのPC・携帯等端末の環境により、実際の製品と画像の色味が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
よろしぃおあがりについて
1986年、宮大工をしていた廣橋幹浩さんが地元・吉野で箸の製作をスタート。その後、2代目となる娘の中磯まき子さんが、吉野のお箸の新しいブランドとして「よろしぃおあがり」を立ち上げました。樹齢60~100年の吉野杉を中心にした天然木の端材などを使用し、無塗装で仕上げるお箸はやや長めのサイズが特徴。特有の色や香り、軽さや優しい手触りなど、使い心地の良いお箸がゆったりとした食事に寄り添います。一部で機械を活用しながら、職人たちが丁寧に手作業で仕上げた品質の良いお箸は、全国の料亭、レストラン、ホテル、旅館などで使われています。