ごはんが炊き上がったら、さぁ杓子の出番です。自然と力が入りやすい太めのグリップを握ったら、勢いよくごはんの中へ!杓子に施された微妙なカーブがしっかりとごはんをすくい上げお茶碗まで運んでくれますよ。ナチュラルなサクラ材の木肌も美しく、使うほどに色艶に深みが増していきます。毎日使うものだからこそ、使い勝手がいいお気に入りの杓子があると食事がもっと楽しくなりそう。無塗装仕上げのため、使い始めに水にくぐらせるとごはん粒が付きづらくなります。
「杓子」は、宮島で「宮島杓子」と呼ばれる伝統的な形状で昭和初期頃より作られているもの。宮島工芸製作所でも昔からの定番商品です。また、こちらの商品は取扱店が少ないとのことですので、お探しの方はぜひご検討ください。
ご購入はおひとり様2点までとさせていただきます。
プロキッチンオススメのみつろうです。お手入れにはこちらをどうぞ。
サイズ(目安) | H21×W6.2cm |
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重量(目安) | 35g |
材質 | さくら 無塗装 |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 無塗装のため、材質・材料の部位によっては、毛羽立ちや小さなささくれがある場合がございます。
- 使用していくうちに徐々に 落ち着いていきますが、気になる場合は製品を水に濡らしながら木目に沿ってなでるように♯200(中目)程度の耐水ペーパーで研磨したのち、♯400(細目~極細目)程度の耐水ペーパーで研磨してください。
- 1~2回程度研磨することで、毛羽立ちを気にすることなくご 使用いただけます。 製品にささくれが出来た場合や、摩擦により先端部がつぶれてきた場合にも、同様にお手入れができます。
宮島工芸製作所/みやじまこうげいせいさくじょについて
宮島杓子は世界遺産としても名の高い広島県宮島の伝統工芸品です。日本の食卓になじみの深い杓文字(しゃもじ)を宮島では杓子と呼んでいました。その由来は寛政の時代にまでさかのぼります。ある僧侶の夢枕に現れた弁財天が持つ琵琶の形を元に作られた丸い形の杓文字が、「宮島型」と言われるようになりました。宮島工芸製作所は大きな看板杓文字から一般家庭用の道具まで伝統の技を守り続けて製作をしています。プロキッチンでは宮島工芸製作所のアイテムの中から、国産の桜材を使い無塗装仕上げの商品をセレクトしました。新しい白木を使い込んでお気に入りの逸品になるまでの過程を楽しみ、道具を育てる喜びを感じていただければと思います。