飛騨高山の工房で作られている、素朴な味わいが魅力の木版手染めぬいぐるみ。こちらは十二支シリーズの辰(たつ)の親になります。
この木版手染めぬいぐるみはひとつの版木に左右対称の模様を深く掘り、各パーツ全ての色をのせたら織りあげたままでさらしてない生木綿 (きもめん)を版木に重ねます。途中でずれないようにばれんで丁寧にこすり、高温で蒸して色止め。その後、生木綿にもみ殻を詰めながら一針一針丁寧に縫い合わせてひとつの作品が完成します。
十二支シリーズは干支にちなんだ図案や飛騨に関連のあるモチーフが描かれているのが特徴。辰は日本三大美祭のひとつ高山祭りの屋台(龍神台)の木彫をヒントにデザインされ、今にも天高く昇って行きそうな躍動感のある仕上がりに。単品で飾っても、親子で飾っても、優しい風合いは子どものおもちゃとしてもいいのではないでしょうか。
全て手作業で行われるため、色の出方や形にも職人さんの個性が現れ、まさに世界にひとつだけ…というのもコレクション心をくすぐるところ。手のひらにちょこんと載ってしまうほどの小ささが可愛らしく、置き場所に悩まず飾ることができますよ。新年のお飾りとしてだけでなく、出産祝いなどにもおすすめです。
サイズ(目安) | W9.8×D5.6×H6.2cm |
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重さ | 39g |
材質 | 生木綿 、もみ殻(防虫処理済) |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 商品の一部分に、工程上できる小さな針穴があります。
真工藝(シンコウゲイ)について
古い街並みを今に残す小京都として親しまれている飛騨高山に工房を持つ「真工藝」の木版手染は、独自に研究開発をした他に類のない手法の染付け方で仕上げており、日本の節句、十二支シリーズ、野鳥や魚など愛らしい風貌のぬいぐるみや木版画を基調とした民芸品を取り扱っています。1つのぬいぐるみが完成するまでの工程は生木綿に飛騨の木版で染付け、高温で蒸して色止めし、もみ殻を詰め、縫い合わせる。全て、手作りです。飛騨高山の風土に根ざした郷土の民藝品は、私たちの日常に寄り添い小さな喜びを届けてくれます。
十二支について
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の十二支には真工藝ならではのユニークで縁起の良い意味合いが込められており、独自の手法で丁寧に手作業で仕上げられています。手染めの素朴な風合い、もみ殻の弾力性のある握り心地、愛嬌のある表情など縁起物として飾るだけではもったいなく、いつも目のつくところに置いておきたくなる愛らしさがたまりません。おとなの十二支、こどもの十二支、十二支セットをご用意しております。