日常の小さな“お湯の時間”に
ちょうどいい
2025年2月、ドイツ・フランクフルトで開催された世界最大級の国際見本市「アンビエンテ」。世界中から集まる優れた商品が並ぶ中で、店長みさこの目に真っ先に飛び込んできたのが、このケロマット(KELOmat)のケトルでした。どこか懐かしいフォルムに、思わず「ハックマン(HACKMAN)のケトルを思い出す!」と感じたほど。当時、根強い人気を誇り、多くの人に愛されてきたハックマンの名品ケトルが重なります。すぅっと伸びた細い注ぎ口と、シンプルながらも美しいステンレスの質感が印象的で、まさにバイヤー心をくすぐる出会いでした。オーストリア生まれのキッチンブランド、ケロマット(KELOmat)。1948年の創業以来、琺瑯やステンレスを中心に、丈夫で飽きのこない道具づくりを続けています。毎日の「おいしい」を長く支える存在として、多くの家庭に愛用されてきました。

このケトルの容量は1L。朝の白湯、ドリップコーヒー用、午後に一杯のお茶。そんな日常の小さな“お湯の時間”に、ちょうどいいサイズです。お湯が細くスーッと流れ、湯切れがいいため、ドリップポットとしてお使いいただくことも。持ち手は、熱くなりにくい黒の樹脂素材。可動式のハンドルなので、水をいれるときも、洗うときも、収納するときも、邪魔になりません。

多層構造の底面のおかげでお湯が素早く沸き、火を止めた後も温かさが続くのは嬉しいポイント。ガス火はもちろん、IHにも対応。熱源を選ばず使えます。
食洗機対応でお手入れも簡単です。手洗いする際も開口部が大きいため、中まで手を入れて隅々まで洗えます。ステンレスの素地が優しく光を映す仕上がりも手伝って、お手入れの時間もウキウキしてくるのは、このケトルのどこか品のある佇まいゆえかもしれません。

ノスタルジックなデザインの中に隠れた注ぎ口のカーブや、ハンドルのシルエットなど、他にはないデザインが魅力。機能性に優れ、キッチンに置いてあるだけで嬉しくなる道具は、贈り物にもいいのでは。毎日の台所に長く付き合えるケトルを。
サイズ(目安) | W20.3(注ぎ口含む)×φ16.2(底径)×H21.0cm |
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容量(目安) | 適量:1.0L 満水:1.9L(プロキッチン調べ) |
重量(目安) | 695g |
材質 | ステンレス 取っ手:樹脂 |
使用区分 | 食洗機 ○ |
対応熱源 | ガスコンロ、電気コンロ、ガラスセラミック、IH |
原産国 | 中国 |
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KELOmatについて
オーストリア生まれのキッチンブランド、ケロマット(KELOmat)は1948年に圧力鍋の製造からスタート。現在はケトルやフライパン、鍋などを手掛け、「現代のキッチンのためのすべて」をコンセプトに、「炒める・揚げる・煮る・焼く・切る・サーブする」など、あらゆる調理シーンをサポートする多彩な製品を提供しています。2001年には同国の老舗メーカー、リース(RIESS)に加わり、伝統と革新を融合させたブランドとして進化を続けています。