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おいしくご飯を食べる6つのアイデア

おいしくご飯を食べる6つのアイデア

炊きたてのご飯から、ふわっと立ちのぼる湯気。
ひと口食べるたびに広がる小さな幸せ。
そんな“ご飯の時間”を、もっとおいしく、もっと豊かにしてくれる、
『ごはん好きさんに届けたい、6つのアイデア』をご紹介します。
手の込んだおかずがなくても、
丁寧に炊き上げた白いご飯があれば、それだけでごちそう。
ほんのひと手間、ほんの少しの道具の見直しで、
いつものご飯がちょっと特別になりますよ。

もうひと段、おいしくなる鍋炊きに挑戦

お店で味わった土鍋ご飯の感動を、毎日の食卓でも楽しめたらうれしいですよね。
土鍋で炊くご飯は、炊飯器よりも粒立ちがよく、ふっくらつやつや。
じっくりと熱を伝えることで、お米本来の甘みや旨みがしっかり引き出されます。
炊いている間にコンロがひとつふさがりますが、
その時間を使って常備菜を仕込んだり、蒸らすときには鍋を移動させれば、
調理の流れを止めることなく、スムーズに使えます。

「土鍋って扱いが難しそう…」と感じる方には、羽釜をモデルにした無水鍋や、
お米を踊らせながら炊き上げるストウブのごはん鍋など、扱いやすい道具もおすすめです。
慣れてくると、炊飯器よりも快適に感じられるほど。
まずは週末のご飯から、期待の高まる「鍋炊き」を始めてみませんか?



水でご飯の味が変わる

お米は、水に浸けた瞬間から一気に吸水を始めます。
特に最初に触れる「研ぎ始めの水」は、おいしさを左右する重要なポイント。
冷やしたミネラルウォーター(軟水)や、浄水器を通した水を使うことで、
お米の芯までしっかりと水分が行きわたり、甘みや香り、粘りがより引き立ちます。
一方で、水の中の不純物やニオイも一緒に吸い込んでしまうため、
できるだけ良質な水を使って、手早く研ぐのがコツです。
研ぐとき、炊くとき、そして浸水させるとき。
どのタイミングでも“おいしい水”を使うことで、ご飯そのものの味わいが、ぐっと変わってきます。

道具にもひと工夫。
例えば、家事問屋の横口ボウルザルセット。
ボウルに水が溜まっても、横の注ぎ口からスムーズに排水できるから、
ザルの中のお米が流れ出る心配がありません。
ボウルやザルを見直すだけでも、作業のしやすさ、水切れのよさがぐんとアップしますよ。



炊きたてのご飯は、おひつに移す

炊きたてのご飯は、水分を多く含んでいるため、そのままにしておくと、べちゃつきがち。
調湿効果のあるおひつに移せば、余分な水分を吸ってくれて、しっとりとした味わいに仕上がります。

しかも、時間がたって冷めても、おいしさはそのまま。
いやむしろ、冷やご飯の旨さは、炊きたてとはまた違った格別さがありますよ。
さらに、おひつはおにぎりの保存にもぴったり。
握ったおにぎりをおひつに入れて蓋をしておけば、
乾燥を防ぎながら、ふっくら感をキープしてくれます。

そのまま食卓に出せば、おかわりのたびに席を立つ手間もなし。
電子レンジで温められるタイプもあるので、ライフスタイルに合わせて選べます。
ご飯好きの方にこそ、ぜひ取り入れていただきたい道具です。



お茶碗と汁椀で変わる、ご飯の“味わい”

お茶碗と汁椀は、選ぶかたちや素材によって、
料理の見え方も、手にしたときの気持ちも、不思議と変わるもの。
手仕事の跡が感じられる飯高幸作さんの飯椀は、どこかほっとする温かみがあり、
シャープなラインが印象的なBARBARの藍駒なら、食卓をキリっと引き締めてくれます。
いつもの白いご飯も、器が変われば表情も変わり、
「あれ、なんだか今日はおいしそう」と思うはず。

汁椀もまた、食卓の空気を左右する大事な存在。
木の温もりを感じる汁椀ならやさしい雰囲気に、漆の艶が美しい汁椀を選べば、凛とした佇まいに。
特別なことはしなくても、器を変えるだけで食卓に“いつもと違う”時間が流れはじめます。
日々のご飯をよりおいしく感じるために。
さぁ、今日はどの器で味わいましょうか。



せいろで蒸す

冷めたご飯の温め直し、どうしていますか?
せっかくおひつでおいしく保存したなら、温めも“ちゃんとおいしく”してあげたいところ。
そんなときに活躍してくれるのが、せいろです。せいろで蒸したご飯は、炊きたてのようにふっくら。
粒が立って、甘みもよみがえります。

使い方はとても簡単。
せいろを水でさっと濡らしてから、クッキングペーパーやりぐるを敷き、ご飯をのせます。
沸かしたお湯の上にセットして、蓋をしたら中火で3〜5分ほど蒸せばできあがり。
※りぐるを使う場合は、ご飯が冷めてしまうとくっついてしまうのでご注意ください。
「温めるだけでせいろを使うなんて大げさかな」そう思う方もいるかもしれませんが、
そのひと手間で、ご飯のおいしさがぐっと変わります。
温めにわざわざせいろ?わざわざの価値ありです。



お気に入りのご飯のお供を用意する

炊きたての白いご飯に、梅干しや塩昆布、香の物を少しずつ添える。
それだけで、ご飯は立派な主役になります。
そんな「ご飯のお供」をもっと楽しむなら、蓋つきの保存容器を取り入れてみましょう。

陶器の壺に梅干しを入れておけば、食卓にそのまま出しても絵になるし、取り出すしぐさにも気分が上がります。
香の物や佃煮も、パックのまま冷蔵庫の奥で眠らせておくより、
蓋を開けたくなる“居場所”を用意してあげると、不思議と手が伸びるもの。
さらに、器に少しずつ盛りつけて、ご飯と一緒にいただけば、しみじみとしたおいしさに。
豪華なおかずがなくても、ご飯が主役になる。
お気に入りのご飯のお供が、食事の楽しみを広げてくれます。




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