カイコ ミルクパン / kaico
その名の通りミルクの温めに使い勝手の良い蓋なしの片手鍋。小ぶりの鍋なのでソーセージや魚介類をボイルしたり、ゆで卵を作ったり(4~5個)、野菜を茹でたり、インスタントラーメンにも。取り回しがしやすいサイズだから、さっと手にすることができ、常備菜の温め直しや忙しい朝のお弁当づくりにも頼れる存在です。
ガラス質で覆われているホーローは「汚れやニオイがつきにくい」、「熱の伝わりが柔らかで保温性が高い」、「酸やアルカリに強い」、「汚れが落ちやすく衛生的」など、どなたが使っても言うことなしの嬉しい機能性が備わっています。真っ白なホーローを目にすると色移りが心配になるカレーやトマトスープ、いちごジャムや桃のコンポート作りも安心してどうぞ。ニオイもつきにくいから、本来の風味を食卓で楽しむことができます。
広い底面は安定感があり、調理中は熱をしっかりと受け止め効率よく伝えます。また、鍋の端部の巻き込み加工は、一般的なものよりもひと手間加えて加工を施したもので、ミルクやとろみのあるスープを注いだあとの水切れが格段に素晴らしく、使い手にストレスを感じさせない仕事っぷりに感動するはず。普段のお手入れは研磨剤入りのクレンザーなどは使用せず、食器用洗剤とスポンジや柔らかな棕櫚のたわしで。使っているうちに着色が気になりはじめたら重曹を使うときれいになりますよ。
手で触れる部分のパーツは楓の木。優しい配慮がされているだけでなく、全体の雰囲気を温かなものにしてくれています。特にハンドルの絶妙な角度としっかり握れる太さは鍋の取り回しを楽々なものに。ステンレスや鋳物鍋とは違う使い心地のホーロー製品。シリーズで揃えると今以上に料理の時間を盛り立ててくれそうです。
サイズ(目安) | φ15.5×H9.5cm 取っ手含む最大幅31.5cm |
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重量(目安) | 620g |
容量(目安) | 1.45L |
材質 | 本体:琺瑯用鋼板、琺瑯
取っ手:楓 |
使用区分 | オーブン×、電子レンジ×、食洗機× ご使用後は水気を拭き取り、よく乾燥させてください。 |
対応熱源 | 直火、IH |
原産国 | 日本 |
プロキッチンスタッフより
ご購入前にお読みください
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
- 琺瑯の端面が黒くなっている部分、取手の付け根の穴、端部カール内側の吊り痕等が琺瑯の加工上発生することがありますが、アンダーコートという琺瑯でコーティングされておりますので不良ではありません。もしサビが発生した場合は、食用油を塗りこむとおさまります。
kaicoについて
しなやかな光沢を放つ真っ白な「繭」、古き良き時代を思い起こさせる「懐古」、このような言葉を由来にもつkaico(カイコ)シリーズは、開発当時のテーマが「国産製造」であることと「白と天然木」。良質で新しいカタチのホーロー製品を作りたいとデザイナー、メーカー、工場の3者でチームを組み一体となることで、必然的で潔い形のkaicoが完成しました。強いこだわりは製品を使ったときにダイレクトに伝わってきます。計算され尽くされたハンドルの太さや傾斜は鍋を持ったときの安心感に、熟練した職人さんの技術から生まれる水キレの良さは感動を覚えるほど。ナチュラルな雰囲気の裏側には使い手を満足させる確かな機能性が詰まっています。kaicoシリーズはすみだモダンに認定、2006年にはグッドデザイン賞を受賞しています。
鍋について
どのようなライフスタイルでも用途が広く出番が多いLINE UPを揃えたkaicoのお鍋。ガラス質で覆われているホーローはどなたが使っても言うことなしの嬉しい機能性が備わっています。得意料理は保温性の高さを生かした煮込み料理。素材の中までじっくりと熱を通し煮崩れすることなくふっくら仕上げます。また、果物を使ったジャム作りにも。ニオイもつきにくいから、本来の風味を食卓で楽しむことができます。
琺瑯鍋でクラフトコーラ
我が家はコーラの消費量がとても多いのですが、家族やわたしの体のラインや色々な数値が気になるお年頃。そんなことで以前から作ってみたいと思っていたクラフトコーラを作ってみました。琺瑯のお鍋はスパイスをいくらいれても匂い移りが気にならないし、酸にも強いのでレモンを使うレシピでも安心です。また木の持ち手なので「熱い!」とならないのも有り難い限り。クラフトコーラも美味しくでき、旦那の体重もマイナス2キロになりました。
岩谷
コンロに常備の片手鍋
吊り下げ収納好きの私にはカイコのミルクパンはそこでマイナスポイント。しかし実際に撮影で使ってみると持ちやすいし、水切れもよく、こびりつかずに汚れもスルっと取れるし、何より食材にじんわり優しく火が通るので仕上がりも大満足!結局わが家に迎え入れ、普段はコンロ上に常備しています。野菜の下茹で、お味噌汁に夜食のラーメンなど毎日手にする働き者の片手鍋となりました。今日は薄揚げを煮ます。ふっくら煮えたお揚げさんに白ごまたっぷりの酢飯を詰めたお稲荷さんは娘の大好物です!
中島