ヘルシーな無水調理ができる
片手鍋
一生もので終わらない「二生もの」の鍋を目指して1985年に誕生した味わい鍋。「炊く」「煮る」「揚げる」「炒める」「無水調理」などを一手に引き受ける多機能鍋として、愛用歴の長い根強いファンを持つロングセラー商品です。皆さんが鍋を選ぶときの譲れないポイントは何でしょう。素材・重さ・デザイン・機能性・産地などなど。この味わい鍋は重たい鍋を卒業したい方、無水調理を取り入れたい方、多機能鍋をお探しの方、安心感のある日本製を選びたい方、扱いやすい鍋を探している方に特におすすめ。鍋に求める条件をいくつもクリアし期待を裏切らない実力派の鍋です。
素材は鉄やステンレスに比べて、熱が伝わりやすいアルミ鋳造。しかも底面5mm、側面3.5mmと肉厚。よって、鍋全体が短時間で均一に温まるため時短調理が叶い、蓄熱性も抜群です。
熱を素早くかつ均一に伝えるためのこだわりとして、鍋の内側はころんと丸い羽釜のような鍋底に。絶妙なカーブから生まれる熱の対流が食材から出る旨みを逃さず引き出します。ごはんは粒だちがよくふっくら。お肉をソテーして余熱で火を通せばしっとりジューシー。油の温度が下がりにくいから少ない油で揚げ物をカラッと揚げることができますし、圧力鍋のように短時間でとろっとろの煮込み料理を作りたいときにも大活躍です。
もうひとつの得意料理、無水調理。鍋本体よりも重量感のあるフタでぴったりと封をすることで密閉効果を高め、中の温度や圧力を一定にキープ。そのため、食材の水分のみで調理することができます。ビタミンやミネラルなどの栄養素が損ないにくく、素材の旨味がぎゅっと凝縮された無水料理はリピートしたくなる美味しさ。味が薄まらない無水料理はぜひとも味わって欲しいメニューです。
フッ素樹脂加工(PFOAフリー)により、醤油や砂糖など焦げやすい調味料を使った料理を作っても鍋が焦げ付かず、炊飯をした後のお手入れも楽な点は気持ちが軽くなるポイント。炒めてから煮る料理などにすごく良く、ストレスを感じません。
細身で手に馴染む天然木のハンドルが付いた片手鍋18cm。副菜のかぼちゃの煮物やきんぴらごぼう、お弁当づくり、炊飯なら2合まで調理することができる何かと使いやすいサイズです。使用時の注意点は金属製のツールを使わないことと、加工が痛まないよう中火以下の火加減で調理すること。無水鍋というと両手鍋が一般的なので、片手の無水鍋って何気にレア。キャンプなどのアウトドアにもどうぞ。
鋳物鍋と機能性は変わらないものの、重たさは半分ほど。厚みのあるお鍋らしい重たさは感じますが、鋳物の鍋のようなずっしり感はありません。このアルミの軽量さが気軽さに繋がり、毎日使いたくなるのです。
熟練の職人による、加工の再コーティング、修理を承っています。使用頻度によりますが、5年、10年と愛用しているとどうしても加工が剥げてきますから、定期的なメンテナンスで新品としてまた使えるのは安心。コスパの良さも注目です。
「再加工・修理サービス」はこちらから
主婦の声を反映して作られた味わい鍋。何度も試作を重ね、毎日料理を作る主婦目線で作られているから、使い勝手はもちろん、どなたが作っても失敗なく美味しい家庭料理がこの鍋ひとつで完成します。「なぜもっと早く出会わなかったの」と、じわじわとその良さを実感するはずです。
サイズ(目安) | φ19.2(外径)φ18(内径)×D36cm(取っ手含む)×H12.5cm(フタ含む)
本体:底厚5mm 側厚3.5mm |
---|---|
容量(目安) | 満水1.4L、炊飯2合 |
重さ(目安) | 1.4kg(内、蓋670g) |
材質 | 本体:アルミ鋳物 内側:フッ素樹脂加工(PFOAフリー) 取っ手・つまみ:天然木(ビーチ) |
対応熱源 | ガス、オールメタル対応のIHヒーター ※通常のIHには対応していません |
使用区分 | 電子レンジ × 食洗機 × |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 予熱のとき以外、絶対に空焚きをしないでください。
- 金属製の調理器具は使用しないでください。フッ素樹脂被膜を傷つけます。
- スチールたわし、メラミンスポンジ、磨き粉等を使用しないでください。
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
- お使いのPC・携帯等端末の環境により、実際の製品と画像の色味が若干異なる場合がございます。予めご了承ください。
味わい鍋について
味わい鍋の誕生は1985年。製造元の文化軽金属鋳造株式会社は鋳物の町・川口市に大正6年に創業した老舗のメーカーで、昭和の台所にひとつはあると言われた文化鍋を手掛けています。味わい鍋は主婦の声を反映して開発されたもので当初より「一生もので終わらない“二生もの”の鍋」をコンセプトに、流行に左右されないシンプルなデザイン、鍋としての性能の良さ、ストレスを感じない使い勝手の良さなどの口コミが広がり、今なお根強いファンに愛されるお鍋です。そして、発売から39年目となる2023年。デザインをつとめる島崎信氏の監修のもと、数十年ぶりとなるリニューアルを行いました。環境に配慮し、ハンドルやつまみに天然木を採用。フッ素樹脂コーティングのかけ直しやメンテナンスができる「再加工・修理サービス」も開始することで、安心して末長くお使いいただけます。熟練の職人がひとつひとつ丁寧に仕上げる味わい鍋は贈り物にも最適です。