土佐草木花 のブランドページ
土佐草木花の商品
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木のお花 かなばフラワー ミニバラ 季節の小花三輪 / 土佐草木花
土佐草木花¥ 2,860 (税込) -
木のお花 かなばフラワー ミニバラ ナチュラル三輪 / 土佐草木花
土佐草木花¥ 2,860 (税込)- 残りわずか
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木のお花 かなばフラワー バラ 季節の花大一輪 / 土佐草木花
土佐草木花¥ 2,310 (税込) -
木のお花 かなばフラワー 季節のお花ミニ 三輪 / 土佐草木花
土佐草木花¥ 2,860 (税込) -
■【セット】かなばフラワー 季節のお花とドイリーベースS
土佐草木花¥ 5,830 (税込) -
木のお花 かなばフラワー バラ ナチュラル一輪 / 土佐草木花
土佐草木花¥ 2,310 (税込)- 残りわずか
プロキッチンスタッフ 土佐草木花のコメント
土佐草木花について
バイヤーが高知県の展示会で初めて見てその可愛らしさとモノづくりのコンセプトに惹かれた、土佐草木花のかなばフラワー。高知県と東京を拠点に、自然と調和した新しいライフスタイルの提案や環境に配慮した作品づくりをしているアトリエ・土佐草木花が作るかなばフラワーは、これまで廃棄されてきた「かんな屑」をアップサイクルしてつくられた木のお花です。2016年から開催されているWOODコレクション(モクコレ)のオープニングセレモニーで胸章として付けられたり、様々なイベントで展示されたりと注目を集めています。
「かなばフラワー」とは
初めて耳にする方も多いと思われる、「かなば」という言葉。林業が盛んな高知県では木製品を扱う工場が多く、良質な木材を加工するときに出るかんな屑のことを「かなば」と呼ぶそう。かなばは薄くそれでいて色味がとても美しいため、このかなばを利用してコサージュを作ってみたら面白いのでは?とのヒラメキから、かなばフラワーは誕生しました。
メインとして使用するヒノキや杉の白木のかなばは色合いも香りも素晴らしく、生花とは一味も二味も異なるかなばならではの趣を楽しめます。暮らしの側に置いてインテリアのワンポイントにしてみたり、ハレの日を祝い彩るアイテムとしても素敵。
土佐草木花ではかなばの個性を引き出しながら一つずつ手作業で仕立てて、パーツの作成には福祉作業所の方も関わっているとのこと。かなばを組み合わせ花のカタチに整えたら、そこに植物から作られるかなばと相性の良い土佐和紙を貼り合わせる。定番のお花から季節限定のカラーを施したお花まで色とりどりのお花を製作しています。
世界にひとつだけの一点もの
それぞれの樹種のかなばにも特徴あります。ヒノキは白色のフォーマルな色合い、スギは木目がはっきりした綺麗な茶色、ケヤキは色味のアクセントになる黄色、と言った具合。また、木工所や建具屋から出るかなばはその時々によって厚さも長さも木目も異なります。一期一会で手元に集まってきたかなばを組み合わせて作るかなばフラワーは、自然の花がひとつとして同じものがないように、1点ずつに表情があり個性に溢れているのです。
生花と大きく違うところは終わりがないということ。枯れることがなく丁寧に扱えば美しさを保ちながら永遠にそこで咲き続けます。そのため、誕生日や結婚のプレゼントとして購入される方も多いそう。さらに木のアイテムらしい経年変化によって木の色合いが少しずつ濃くなっていき風合いが増していくため、かなばフラワーを目にするたびに時の流れのストーリーが蘇ってくるはずです。
木育とアップサイクル
土佐草木花では「こうち木育ねっと。」という活動を通して、地元の木材や「かなば」を使って、親子一緒に時計づくりやフラワーアレンジメントなどをするワークショップを開催しています。楽しみながら「普段の暮らしに木を取り入れる」木育に興味を持ち、木の文化や大切さを知ることで、自然と木を大切にする気持ちが芽生えてくると考えています。かなばフラワーにも木を大切にしたい、という想いが込められていて、使用する木材は作品を作るために削っているわけではなく、100%廃棄されるものをアップサイクルしています。地元の木工所や建具屋の方も「こんなにきれいなかなばをただ捨てるのはもったいない。きれいな花に生まれ変わるならどうぞ使ってください」と快く提供してくださっているそう。
かなばや木育への想いから生まれた地元の“共感の輪”は、さまざまな広がりを見せています。土佐草木花代表の辻ゆかさんは「木工所で捨てられるはずだった「かなば」は、私たちにとって大切なものとなり、花に生まれ変わっては地元のセレモニーなどで人々に笑顔を咲かせます。大規模なセレモニーが開かれる度、花をつくるために障がいを持った方々の雇用が生まれ、そうしてつくられた花々は、手にした人々に木育の種を蒔くことでしょう」と語っています。
これまで土佐草木花ではワークショップや受注製作、フラワーボックスなどのセット商品のみを手掛けており、オンラインストアでの販売は控えてこられていましたが、展示会でプロキッチンの思いを伝えたところ、土佐草木花でもより多くの方に身近に置いてほしい、かなばフラワーを知って欲しいとの思いが重なり、一輪で飾れるお花の製作にチャレンジしてくださいました。
アップサイクルできる量はその時々によって変わるため、当店ではプロキッチン本店のみの限定販売とさせていただきます。一つ一つの点が線で結ばれ、アップサイクルの循環が生まれた「かなばフラワー」が、日本の木材利用やアップサイクルを牽引していくための象徴となるお手伝いができたら嬉しく思います。
香りでも楽しめる癒しのフラワー
生花を飾るのにリスキーな場所ってありますよね。水をこぼしたら大変な場所。そんな場所に、天然木のかんなくずでできた「かなばフラワー」がぴったりきました。そして、私はアロマオイルを垂らして香りも楽しんでます。玄関には森林系の香りで帰宅時にほっとしますし、寝室にはラベンダーでリラックス。トイレにも芳香剤ではなくアロマのふんわりした香りが落ち着きます(笑)オイルでお花の色が変わってしまうこともあるかも?ですが、私は今のところ大丈夫ですよ。香りと目で癒されてください。
小林
木も地球も私も、幸せ
大きな声では言えませんが衣食住のうち私のランク順位は住衣食。調理道具よりもインテリア小物に素早く反応しがちです。このかなばフラワーもウキウキで発売を心待ちにしていました。ミニバラというだけありとっても小さなお花。一輪挿しにはちょうど良いけどちょっとさみしい、と思い2セット一緒にドイリーへ。ボリュームが出てなかなか好きな雰囲気が生まれました。廃木材をアップサイクルして誕生した背景もこの花をちょっと特別なものにしています。木も地球も私も幸せ。素敵な取組みです。
北村