メタルアートファクトリー のブランドページ
メタルアートファクトリーの商品
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鉄のトーストパン L / メタルアートファクトリー
メタルアートファクトリー¥ 6,160 (税込)- 入荷予定あり
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鉄のトーストパン M / メタルアートファクトリー
メタルアートファクトリー¥ 4,950 (税込)- 入荷予定あり
プロキッチンスタッフ メタルアートファクトリーのコメント
メタルアートファクトリーについて
パンを美味しく焼く道具はたくさんあるけれど、パン好きさんにぜひ使ってもらいたいのが、この鉄のパン焼き器。店長みさこがクラフト市で見つけた瞬間に衝撃が走りセンサーが発動!まだ使ってもいないのに「これで焼いたパンは絶対美味しいはず!」と運命の出会いをしたのです。すぐにお取扱いの交渉をしたところ、手作りのため供給が追い付かないと首を縦には振ってくださらなかったのですが、後日にプロキッチンのサイトを見ていただき、御社ならということでお取引させていただくことになりました。
帰宅後にワクワクしながら食パンを焼いて試食した店長みさこ。ひとくち食べた瞬間に「わ~!!美味しい!」と思わず声が出てしまい、美味しくてあっという間にペロリと食べてしまったそう。トースターで焼いた焼き目とは違った香ばしさと、ふわっと柔らかな食感。ペロリと完食してしまうほど感動的に美味しくなる秘密、それは鉄板のポツポツにありました。
この鉄のパン焼き器を作っているのは、メタルアートファクトリーの柏原さん。柏原さんは芸大を卒業後、金属で造形物を作っていた方です。これまで作られた作品の写真を見せてもらいましたが本当にアートです。公共施設のオブジェとしても採用されたり、おしゃれなレストランのランプシェードを作ったり、びっくりしたのは大きなサイの置物です。そんな柏原さんが鉄のパン焼き器を作るようになったきっかけはなんなのでしょうか?
鉄のパン焼き器完成までの道のり
それは神戸芦屋の画廊で個展をやっていた時、フランスによく行くマダムから「美味しく焼けるパン焼き器が欲しい。フランスで見つけたものがあるんだけど、穴が開いているからパンの粉が落ちるので、下に落ちないパン焼き器はできないかしら?」という何気ない会話から。
そこで浮かんだのが、子どもの頃、だるまストーブで焼いたパン。ストーブの上で焼いたパンには鋳物部分の模様がお焦げとしてつき、それが美味しかったという記憶がありそれを鉄板でできないだろうか?と考えたそうです。
鋳物の模様イメージを丸いポツポツにし、まずは4つ作って焼いてみたところ、美味しくない。それなら6つはどうだろうか?美味しくない。10個作ってたらちょっと美味しくなった。そんな感じにいくつも試作品を作り、やっと納得のいくものができたのが、今の形です。
美味しさの秘密
他にはない唯一無二のパン焼き器。ペロリと食べてしまう美味しさの秘密はその丸いポツポツに隠されていることがわかりましたが、どうして美味しくなるのでしょう?
凹凸のある丸いポツポツは熱の伝わり方が違うため「香ばしさとふんわり感」の2つの食感を同時に味わえるのがこの鉄のパン焼き器の魅力です。トースターや焼き網だと食パン全体の表面に火が入るのでまんべんなくカリッとさせることが得意ですが、鉄のパン焼き器の場合は焼き網のように底から上がってくる火や熱気を直に受けないので、ポツポツの部分だけが香ばしく、触れていない部分は食パンの水分が過剰に奪われないため、焼き網で焼いた時よりもふわっとした食感です。
また、トースターだと味わえない香ばしさが付くのも鉄のパン焼き器の特徴。ポツポツに触れてカリッと香ばしく焼ける部分と、程よく火が入りつつも硬くなり過ぎないしっとりの部分の2つの食感を一度に楽しむことができるので、食感が一辺倒でなく食べていて楽しい、最高に美味しく感じる食感に焼きあげることができるのです。
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お手入れ方法
パンだけでしたら洗わずに粉を払う程度で大丈夫ですが、焦げが付いた場合は鉄フライパンとおなじように、たわしやスコイで洗ってください。パン焼き器のポツポツがしっかり洗えるスコイはとても便利です。金属タワシなど硬いもので洗いますと、鉄の地肌がでてしまうのでやめましょう。
また、使い始めには油を馴染ませるためにネギやにんじんの皮などのくず野菜を炒める作業(油ならし)をしてください。くず野菜を10分ほど炒めたらさっと水洗いをしてからトーストを。特有の鉄臭さを取り除き、表面が油でコーティングされる油ならしの作業は使い始めの一度だけで大丈夫です。
ひとつひとつ手作り
柏原さんは一人で制作されているため大量に作ることができず、長いときだと27か月待ちだったりするそう。そんな中、プロキッチンの為に作ってくださった鉄のパン焼き器。一つ一つ手作りの為、たくさんはご用意できませんがお買い上げいただけましたら、パン屋さんで買う焼きたてパンと同じようなトーストを毎日召し上がることができますよ。
ちなみにパン焼き器に刻印されているBUONO PANOとは「おいしいパン」の意味。私たちのコンセプト「おいしいで笑顔をつくるお手伝い」にぴったりなパン焼き器です。
コロッケがサックサクでおいしい♪
鉄のトーストパンで焼くパンは感動的な美味しさだけど、他の物も普通に温めるよりも全然おいしくなるんです。たとえばコロッケ。平らなフライパンよりも油が出ず、ポッチの部分がカリっと焼きあがって中がふんわり温まるから、サクっサクっとおいしく食べれますよ。とにかく軽いのでさっと手に取って使えるのがいいんですよね。キャンプでの朝トーストにぜひ使ってください!
小林