中川政七商店 ふきん 花ふきん（58×58cm）のブランド シリーズページ

台所の働きもの「花ふきん」。中川政七商店のロングセラー商品で、奈良の特産品である蚊帳生地を今の時代に残すことはできないだろうか、という思いから誕生しました。蚊帳生地の目の粗さを生かすため、普通のふきんの4倍ほどの大きさにし、吸水性・速乾性・通気性の良さを最大限に引き出した花ふきんは一枚で様々なシーンにお使いいただけます。たかがふきん、されどふきん。人気の秘密を解き明かしていきましょう。

よく吸って、すぐ乾く。

普通のふきんより大きい58cm×58cmの大判でありながら、かや織で作った目の粗い蚊帳生地(綿100%)を2枚重ねているため薄手に仕上がっています。この大きさと薄さが花ふきんのロングセラーたる所以。すっと水分を吸ってくれる花ふきんですが、畳んで使うとボリュームが生まれ吸水性がさらにアップ。逆に広げると薄さが引き立ち、わずかな隙間の水を拭き取ることができ、洗ったあとは広げて干すと数時間でカラリと乾くほどの速乾性を発揮してくれます。素早く乾くことに感動して追加で購入したスタッフもいるほどです。

使うほどふんわり

買ったばかりのふきんを手にすると、そのパリッパリ具合に驚きます。新しいふきんをおろす時のお約束として、まずはぬるま湯で洗い、糊をしっかり落としてからご使用ください。洗って糊を落とすと不思議なほどふかふか、ふわふわの風合いに生まれ変わり、薄手ながらもたっぷりと水を吸い取ってくれます。また、使うほどにその風合いが増していくのも花ふきんならでは。ふきんのビフォーアフターもお楽しみください。

水気を柔らかく拭う

キッチンペーパーより柔らかく丈夫な花ふきんは、調理の下ごしらえにも活躍してくれます。しっかり水分を拭き取らないと調理中に油がはねてしまうナスや繊細な葉物野菜も、食材をやさしく包み込むように水分を吸収。このふんわり感ならお豆腐の水切りにも役立ってくれそうです。また、大判サイズの頼もしさを感じる大皿などの食器拭き、薄手で柔らかだからグラスの底の水滴も気持ちよく拭き取ってくれます。この使い勝手の良さが嬉しくて、つい手が伸びちゃうのです。

蒸し布にもいい大判サイズ

熱に強いので加熱調理時の蒸し布としても使えます。荒い目の花ふきんは蒸気の抜けがよく、すのこに食材をくっつくのを防いでくれます。例えば、58cm×58cmの花ふきんにちょうど良いせいろは24cm。布の端を焦がさないように蓋にかけられるのも大判だからなのです。他にも濡らした花ふきんを飯台にかけて乾燥を防いだり、食洗機で洗えない和食器やグラスなどの水切りカゴ代わり、お出汁もらくらく漉すことができます。

彩りは好みの色で

花ふきん。というネーミングの通り、商品にはそれぞれ日本の四季を彩る草木や花の名前がつけられています。パキッとした鮮やかなカラーもほわっとした淡いカラーもどこか控え目で落ち着いた印象です。特に使い始めのくすみのないふきんはガーゼのハンカチのような趣が。ストック食材を収納しているかごの上にふわりとかけたら・・・どうです?素敵でしょ。お好きな色、キッチンのカラーに合わせてお選びください。

最後まで働きます

長く使ううちに、少しずつ色がくすみ、生地はくたびれてきます。ちょっとくたくたになってきたな〜と思ったら次のステージで活躍してもらいましょう。食器拭きや下ごしらえの場から次は台拭き、そして最後は雑巾に。そして、ステージが進むと同時に頭に浮かぶのは「次はどの色にしようかな」の楽しい悩み。ひとつの用途で終わらず、次がある花ふきん。なんとも心強いパートナーです。