料理道具の専門店「プロキッチン」スタッフのおすすめ
大根おろし器選びに悩んだらコレ!
大根おろし器ってどれも同じだと思っていませんか? 力いらずで簡単におろせるもの、ふわっとした食感におろせるものなど、大根おろしにもさまざまな特徴があります。 今回はプロキッチンがおすすめする大根おろし器を3つご紹介!正しい選び方やお手入れの方法もお伝えするので、自分に合った大根おろし器を見つけて、日々の料理を楽に、そして楽しくしましょう。
大根おろし器のおすすめはコレ!【スタッフ厳選3つ】
プロのスタッフが厳選したおすすめの大根おろし器は以下の3つです!
面倒なすりおろしを簡単にできるあなたにぴったりの大根おろし器を、実際にスタッフが使った感想も踏まえて以下で詳しく解説します!
職人の作るおろし金で「大根おろし」
大矢製作所 おろし金4号両面
美味しい大根おろしを食べるには「大矢製作所」のおろし金をぜひお試しください。きめ細かいのに瑞々しいを両立できるのは切れ味の良い目立てのおかげ。やっぱり職人技の目立ては切れ味がちがーう!両面タイプは裏表で刃の粗さが異なり、わさびや生姜などの薬味も下ろせるのが人気のポイント。一枚で一挙両得です。 また、切れ味が悪くなったら目立て直しができるのも大矢製作所ならでは。大根おろし器を買い替えようと1~2年悩んで大矢製作所に決めましたが「大満足」です。
サイズ(目安) | 126×225mm |
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材質 | 純銅 スズメッキ |
「大根おろし」が面倒じゃなくなる
サンクラフト しゃきふわ大根おろし器
サンクラフトしゃきふわ大根おろし器のおすすめポイントはおろす部分が取り外せること、すべり止めがついていてしっかり固定できること、おろし金の特殊な形状のおかげでスムーズにすりおろせることです。しかも水切り付きの受け皿もついているので大根のように水っぽい食材を下した時にも、わざわざざるに移して水切りをする必要もないのです。使い終わったらギザギザの面を裏返してしまえるので、安全でコンパクトに収納できるのが気に入っています。
サイズ(目安) | W19.0×L11.3×H6.3cm |
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材質 |
気軽に使えるおろし器です
貝印 SELECT100 おろし器
貝印のおろし器はプロキッチンスタッフで使ってみたときに「おろしやすい!」という意見で一致したおすすめの一品。角度がついたプレートやすべりどめがついた受け皿など力がいれやすく、思っているよりもあっけなくすりおろせるんです。それまで100均のおろし器を使っていたからというのもありますが、大根おろしなどを作るのは疲れる作業だと思っていて敬遠していました。でも貝印のおろし器の導入で使うハードルが一気に下がりました。先日は無性に揚げ出し豆腐が食べたくなりみぞれづゆを作るのに使いました。
サイズ(目安) | W31.5×9.2×8.1cm |
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材質 |
大根おろし器の選び方
自分に合った大根おろし器を選べば、料理を手軽に、そして料理をワンランク上げられます。
今回紹介する大根おろし器の選び方のポイントは以下の通り。
それぞれの選び方について以下で詳しく紹介しますね。
美味しさなら【大矢製作所】
楽におろすなら【サンクラフト】で決まり!
大矢製作所 |
サンクラフト |
大根おろし器の選び方を紹介する前に、料理道具の専門店「プロキッチン」スタッフがおすすめする大根おろし器を紹介します。
「美味しさ」を重視する方におすすめなのが大矢製作所の「おろし金 4号 両面」です。刃の高さや向きが絶妙に異なるため、大根の細胞を壊さずにすりおろせます。水分がしっかりと残る大根おろしに仕上がるのが特徴。また、表と裏で刃の粗さが異なるため、瑞々しく仕上げたい場合と風味を残したい場合で使い分けられるのもポイントです。
「おろしやすさ」を重視する方には、サンクラフトの「しゃきふわ大根おろし器」をおすすめします。おろし金全体に緩やかな傾斜が施されており、さらに先端に行くほど傾斜が緩やかになっているため、大根の断面が常におろしやすい角度になるのが特徴です。軽い力ですりおろせて手首の負担が少ないのが嬉しいポイント。大根だけでなく、ショウガや長芋のすりおろし、チーズを削る際にも使用できるので、これ一台で幅広い使い方ができますよ。
大根おろし器で迷った際は、ぜひ参考にしてください。
手動か電動かで選ぶ
大根おろし器には、手動と電動があります。どちらを選ぶか迷った時には、おろしたい大根おろしの量で選びましょう。 "手動は一人での食事など少量の大根おろしを作る場合におすすめです。電動に比べて安価で、手入れがしやすく衛生的にも優れています。コンパクトな物が多く、収納スペースを取らないのも嬉しいポイントです。ただし、ある程度の力が必要になるため、大量の大根おろしが必要な場合には不向き。 電動は家族での食事など大量の大根おろしを作る場合におすすめです。カットした大根を入れてスイッチを押すだけですぐに大根おろしを作れます。力が必要ないので、握力や腕力に自信がないシニア層にもおすすめです。ただし、手動の大根おろし器よりも高額なケースが多く、電気を使うためランニングコストがかかります。また手動に比べてサイズも大きいものが多いため、スペースを取る点にも注意してください。
形状で選ぶ
大根おろし器は大きく板型と箱型に分かれ、それぞれ特徴が異なります。 "板型はおろし金1枚だけの薄くてシンプルな形状です。狭いスペースにも収納できるのが魅力で、一人暮らしの方などキッチンスペースに限りがある方に向いています。箱型はおろし金と受け皿が一体になっているタイプです。受け皿が付いているので、そのまま保存したりそのまま食卓に出したりできるのが魅力です。底に滑り止めが付いている商品であれば安定感があり、水切り付きの商品であれば水分をそのまま絞れる利便性があります。料理初心者の方や楽さを求める方におすすめです。ただし板型よりも大きくなるケースが多いため、収納スペースを確認しておきましょう。
刃の粗さで選ぶ
大根おろし器は刃が粗目か細目かによって仕上がりが変わります。大根おろしの用途に合わせて選びましょう。 刃の間隔が狭い細目だと、ふわふわで口当たりの良い食感に仕上がります。焼き魚やだし巻き卵など、薬味として使用する際におすすめです。細かいおろし目は、大根だけでなくリンゴや山芋のすりおろし、さらには離乳食用にも使用できます。 逆に刃の間隔が広い粗目は、ざくざくとした食感に仕上がります。ドレッシングなどに使うとアクセントになるのでおすすめです。また粗くおろすことで水分をキープできるので、栄養が流れにくいというメリットも。細胞を壊さずにすりおろすことで、辛味も抑えられます。
刃の素材で選ぶ
大根おろし器は刃の素材によって特徴が異なります。以下の表を参考に、自分に合った刃の素材を見つけてください。
素材 | 特徴 |
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銅 | |
ステンレス | |
アルミニウム | |
セラミック | |
樹脂 |
大根おろし器の正しい使い方:長持させる手入れ方法
大根おろしは手間がかかって大変だと思っていませんか?ちょっとしたコツを知っておくと簡単で楽におろせます。また、大根おろし器を長持ちさせるためには、正しいお手入れ方法を知っておくことも大切です。以下では、大根おろし器の正しい使い方・お手入れ方法をご紹介します。
簡単で楽におろせる使い方
大根をおろす時は、底を固定することで、力が入りやすく楽におろせます。底に滑り止めが付いている大根おろし器を選ぶのもおすすめです。 また、大根おろし器を少し斜めにして傾斜をつけることで、力が入りやすく楽に使用できるのでこちらも実践してみてください。 楽におろすには、大根の形もポイント。大根を切る際に尖った部分を作ることで、すりおろしやすくなります。
長持ちさせる手入れの方法
大根おろし器を長持ちさせるためには、使用後にたわしやおろし器用のハケなどを使用して綺麗に洗い流しましょう。刃に付いた食材の繊維やカスなどを取り除くことで、乾燥してこびりついてしまうのを防ぎます。既に乾燥して取り除きにくい汚れがある場合は、大根おろし器を水につけて汚れを浮き上がらせておくと汚れを落としやすくなりますよ。 また、綺麗に洗ったあとは、菌の繁殖を防ぐため乾燥させてから保管しましょう。水分が残ってしまうと菌が繁殖しやすくなるため、大根おろし器をさらしやキッチンペーパーなどで叩くように水気を取った後、乾燥するまで時間を置いてから収納してください。
Q&A 大根おろし器のよくある疑問にスタッフがお答えします
それでは、大根おろし器についてよくある疑問に答えていきましょう。
Q1.大根おろし器は他のおろし料理に使えますか?
大根おろしのためだけに大根おろし器を買うのはなんだかもったいない気がします。
せっかくなら他の食材もおろせたら嬉しいけれど、どうですか。
野菜や果物、チーズや乾燥したパンなど、柔らかい食材であれば基本的に使用してもOK。
ただし、冷凍食品など固い食材をおろすと刃が欠けてしまう可能性があるので避けたほうがいいかな。
おろし器によって使用できる食材などは異なるので、説明書を良く読んでから使用してくださいね。
Q2.大根おろし器がなくても「長芋をすりおろす方法」はありますか?
おっと急に長芋の話がきましたね…笑。
ライフハック的な質問!?
とろろを作りたくて長芋をすりおろそうと思ったのですが、家に大根おろし器が無くて。
何か良い方法はありませんか?
ライフハックならお任せください!
一番簡単なのは包丁を使う方法です。
長芋を細かくみじん切りにして、包丁を横にしてひたすら叩き、繊維を断ち切ります。
手間はかかりますが、大根おろし器が無くても長芋をすりおろせます。
さすが、三木!包丁ならみんな持っているから、おろし器やすり鉢がなくてもとろろが作れるね。
他にある人!
ビニールに入れてすりこぎ棒で叩く方法もありますよ。
これなら手も痒くならないし、洗い物もなし。
叩きすぎてビニールが破けないようにだけ注意してください。
Q3.大根おろし器とおろし金の違いは?
大根おろし器とおろし金って何が違うんですか?
大根おろし器は、大根をおろすためのおろし器全体を指します。
おろし金は、おろし器の中でも金属でできている製品を指します。
素材の違いということだけを覚えておけば大丈夫。
おろし金には刃の大きさの種類が多い気もします!
用途によって使い分けるのもいいですね。
みなさん、詳しいコメントありがとうございました!
これで大根おろし器についての疑問が解決できましたね。
大根おろし器は軽い力で楽におろせる「サンクラフト」がおすすめ!
大根おろしを作るのは手が疲れて大変とお悩みの方には、軽い力でおろせるサンクラフト「しゃきふわ大根おろし器」がおすすめです。おろし金全体に緩やかな傾斜を作ることで、軽い力ですりおろしできるようになっています。 また、美味しさにこだわりたい方は、大矢製作所「おろし金 4号 両面」 をチェックしてみてください。刃の高さと向きが異なることで、大根の細胞を壊さずにすりおろせるため、ふわシャキッとした食感に仕上がります。
また、「自分に合った大根おろし器を一緒に探してほしい」という方は、「オンライン来店」という無料サービスがおすすめです。プロキッチンのスタッフがお悩みやご相談に直接リアルタイムでお答えしますので、ぜひご利用ください。