調理を賄う、まかないボウル。フチの巻き込みをなくしたデザインからネーミングされたまかないボウルには、コンテならではのこだわりと高い技術がぎゅっと詰まっています。くるんとカールした巻き込みがあるとそこに汚れや水が溜まり不衛生になりがちですが、巻き込みがないことで汚れがたまらずいつも清潔。さらに嬉しいことに、フチのそり返りのおかげで、卵液などを注いでも液だれしにくく、注いだ後にたらっと垂れることがありません。どこにも凹凸がない滑らかなデザインは洗い物もしやすいですよ。
シルエットは縦に長いたまご型。この縦型のボウルは底が狭く深さのある筒型のため、卵の攪拌などをしたときに飛び散りが少なく、口が広いボウルに比べて生クリームの泡だても短時間で完成。菜箸で食材を混ぜたり、和えたり、ハンドミキサーとの相性も良いカタチです。
直径約22.5cmのまかないボウル220。見た目に小さく感じますが、相応の容量があり、ホイップクリームの泡だて、ハンバーグの種やパンの生地をこねたり、ブロッコリーを丸ごと水に付けて洗うことも。底に厚みを持たせているため作業中の安定感もよく、少し傾いても倒れることがありません。
丸バット220、平ザル220と組み合わせて使うと、想像以上に快適。ひと通りの下ごしらえから、冷蔵庫内で保存するとき、作業台でも省スペースで重ねておけるなど、一度使うと手放せなくなるほどのフレキシブルさでサポートしてくれます。サイズ違いで入れ子にできますが、同じサイズを入れ子にしたときもフチで止まり、重なりあって取り外しにくいなんてことがないのです。どこまでも使いやすいこだわり満載の道具です。
また、ボウルとザルはセットで使うことが多い道具ですが、コンテには同じ形状のザルがありません。米とぎや野菜の水洗いをするときにセットで使えるボウルがあったら、さらにコンテの出番が増えそう、という事でプロキッチンで取り扱いのあるザルと組み合わせてみたところ「コンテまかないボウル220と柳宗理のパンチングストレーナー23cm」が気持ち良く重ねられました。コンテのまかないボウルと組み合わせるザルをお探しの方は、柳宗理のパンチングストレーナーがおすすめです。
サイズ(目安) | φ22.5×H12.4cm(内径φ21.0cm、底の直径φ7.0cm) |
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容量(目安) | 3.0l |
重量(目安) | 462g |
材質 | 18-8ステンレス |
使用区分 | 電子レンジ ×、食洗機 ○、オーブン × |
原産国 | 日本 |
ご購入前にお読みください
- 小さな傷や跡、黒ずみ、凹凸が見られる場合があります。製造工程のものですので、ご了承ください。
- 容量は目安としてご使用ください。
- お手入れの際、スチールタワシや磨き粉等のご使用は傷の原因となりますので、柔らかいスポンジをお使いください。
- 水分・塩分・油脂分を含むものや異種金属(鉄やアルミ等)を付着、接触させたまま放置しないでください。変色やサビ発生の原因になります。
- ご使用の前に同梱している取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく使用してください。
conteについて
革新的なデザインと高い技術が落とし込まれたconte(コンテ)のキッチンツール。登場以来、多くの料理人たちから注目を集めています。手がけるのはステンレス製品の一大産地として有名な新潟県燕三条にある一菱金属。1970年の創業以来、金属プレスを主軸として生産してきた一菱金属が新たな試みとして誕生させたコンテは、瑞々などのデザインを手がけるプロダクトデザイナーの小野里奈さん、「ひとり問屋」として活動をする日野明子さん、そして一菱金属の江口 広哲さんの3人チームのプロジェクトから開発されました。コンテ(conte)というネーミングには、たくさんの職人の手、燕の分業の象徴とも言えるコンテナの意味合いが掛けられていて、長く使われ続ける道具でありたいとの願いを込めてつけられています。
当店では取り扱いに先駆けて2021年にオープンしたばかりの『体験型実店舗』でコンテの生みの親である江口さんに商品の説明をしていただきながら、実際に商品を手に取ってその機能美を体感してきました!体験型という名前の通り、店舗の中に独立型のキッチンが造りつけられていて、こしますのオイルポットを使って、どの位置で油を注いで止…