堀畑蘭 色絵いちご 蕎麦猪口
スイカの蕎麦猪口に続き、今度はいちごをあしらった蕎麦猪口が届きました。このモチーフは堀畑さんと当店バイヤーの会話の中から生まれたもので、「スイカのように眺めているだけで気持ちがときめく蕎麦猪口を他の果物で・・・」というリクエストに応えていただきました。
いちごモチーフというと甘めの可愛らしいイメージが湧きますが、堀畑さんがこだわったのは「甘くなりすぎず、でもいちごの可愛らしさは失われないよう、あえてリアルに表現すること」。九谷焼の赤い絵の具で色の濃淡を丁寧に描き、今にもひとつ摘んで食べれそうなほど瑞々しいいちごを描いています。蕎麦猪口の周りをいちごが転がるように向きをバラバラに配置し、内底にはカットされたいちごがコロンと。視覚的にも食事の時間を楽し気にしてくれる器です。
めん類を食べるときの蕎麦猪口としてはもちろんのこと、普通の蕎麦猪口より少し口径を広めに作っているので緑茶やコーヒーなどの飲み物、アイスクリームや甘味のカップ、茶碗蒸し、お惣菜などを盛りつける器としても楽しめる包容力の高さも嬉しい限り。スイカの蕎麦猪口と一緒に使って夏の食卓をフレッシュに彩ってください。
サイズ(目安) | φ9.3×H6.6cm |
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重量(目安) | 180g |
材質 | 磁器 |
使用区分 | 電子レンジ ×、食洗機 ×、オーブン × |
原産国 | 日本(九谷焼) |
プロキッチンスタッフより
ご購入前にお読みください
- 手づくりの商品のため、表情や大きさ、形状、色味、絵柄、貫入や釉薬のかかり具合などひとつひとつ異なります。こちらは交換・返品の対象にはなりません。
- 同じ器でも(蕎麦猪口、飯碗、6寸平皿など)絵柄によって形状が若干異なります。
- 陶磁器製品は、製造上どうしてもできてしまうポッチや小さな傷、高台のへこみ、色ムラや歪み、黒点が見られる場合がございます。このような現象につきましては商品の製造工程および品質上の「仕様」であって「傷・破損」扱いにはなりません。返品・交換の対象となりませんので予めご了承のうえご注文ください。
堀畑蘭について
石川県金沢出身の堀畑蘭さんは伝統的な九谷焼の技術を学んだあと、デンマークのボーンホルムズ・ホイスコーレにて陶技を習得。帰国後、2017年に九谷青窯で作品作りをはじめ2020年独立。堀畑蘭の名前で活動をスタートしました。「手に取って下さる方々に一目惚れしてもらえるような器づくりをしていきたい」との想いで作品を作っているという堀畑さん。特に大切にしているのは料理を盛り付けたときの器と料理のバランスで、モチーフの配置や料理に馴染む色味は「器は料理の引き立て役」と考える堀畑さんらしさが感じられるこだわりのひとつ。どんな料理も不思議にしっくりと収まりいつもより美味しそうに見せてくれます。古九谷や明の色絵からインスプレーションを受けた記憶に残る色彩の美しさとのびやかに筆がはしる躍動感のある絵付けが目を引きます。
イチゴのカップも可愛いです!
今日、うちの朝食テーマはいちごです。蕎麦猪口ですが、カフェラッテに使っても良いサイズです。そして、イチゴ柄もこの季節に使ってちょうど良い柄の一つだと思います。朝食、ティータイム、果物のいちごと一緒にテーブルに出せば絵になるほどかわいいです。手描きの絵も品がありますので、イチゴ好きな方はぜひ検討してくださいませ!
李