山田工業所 お玉・ヘラ・ジャーレンのブランド シリーズページ

料理をつくる時に、使う鍋にあった道具を使うとより美味しい料理ができます。強い火力が必要な中華料理には柄の長めのお玉やヘラを使うと手元が熱くなりません。普段あまりみかける事の少ない餃子を綺麗に鍋底からこそげ取る長めのヘラは、焼きあがった餃子を鍋からしっかり剥がしてお皿に盛りつけるのに便利です。お玉とヘラ各種は木柄部分に穴を開けて、見せる収納ができるようになったプロキッチン別注です。中華料理によく使うジャーレンも鍋の大きさと作る量に合わせて各サイズ取り揃えました。
サイズ選びの目安(中華鍋・フライパン)
片手鍋 | 両手鍋 | 揚げ鍋 | フライパン | |
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1~2人 | 24cm | - | 24cm | 22~24cm |
3~4人 | 27~30cm | 27~30cm | 27~33cm | 26~28cm |
5人以上 | 33~36cm | 33~36cm | 36~39cm | 30~33cm |
厚さ選びの目安(中華なべ・フライパン)
鉄板が厚いもの:じっくり熱したい料理に
鉄板が薄いもの:サッとあおる料理に
3.2mm | ステーキ ハンバーグ 餃子 |
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2.3mm | 餃子 ホットケーキ |
1.6mm | チャーハン 野菜炒め |
1.2mm | チャーハン 野菜炒め 焼きそば |
空焚きの方法 [鉄製中華鍋の使い始めに]
- 1. 換気扇を回してガスの火を強火にして鍋の取っ手を持ちながら火にかけます。
取っ手が熱くなる事がありますので濡れたフキン等を巻いてください。
すぐに臭いのある煙が出始めます。(こちらの皮膜は無害ですのでご安心ください。) - 2. 鍋全体をまんべんなく煙がでなくなるまで焼き込みます。
家庭用の火力ですと30分以上かかることもあります。
(鍋内側部分や取っ手部分は空焚きの必要はありません。) - 3. しばらく自然冷却させます。(すぐに水につけて冷やさないでください。)
- 4. ざっと水洗いした後、油を多めに入れてくず野菜を十分炒めます。
- 5. 再度水洗いをして、水分を完全に拭き取り、少量の油を内側全体に塗ります。
- これで準備完了。鉄は使い始めの空焚き作業さえきちんと済ませれば、油が馴染みやすく、
扱いが楽になります。ちょっと時間はかかりますが、頑張ってくださいね!
お手入れ方法
使用後、鍋が温かいうちにお湯で洗い流し、タワシ・ささらなどで汚れを落としてください。
(研磨剤の使用はサビの原因になりますのでご注意ください。)
洗い終わったら弱火で乾かし、完全に水分を取ります。
また、使い始めの1ヶ月は、使用前に油返し※をすることをお勧めします。
これにより、焦げつきにくくなりますよ。
※油返し→鍋があたたまったら多めの油を鍋肌になじませます。
油が熱くなったらオイルポットなどに戻してください。