徳永遊心窯のブランドページ
徳永遊心窯

北海道札幌市出身。高等専門学校のインダストリアルデザイン学科で学んだのち、京都へ移り住み焼き物の世界へ。2003年から九谷青窯に席を置き、精力的に新作を発表しながら九谷焼の新しい魅力を幅広い世代へ伝えていきました。約18年間作陶をされていた九谷青窯から独立後、2020年に「遊心窯」を掲げ新しいステージで活動をスタート。唯一無二の世界観を描く徳永さんの器は、有田焼という伝統技から生まれてはいるものの、その枠にはまらない自由で色彩のコントラストが目をひく絵柄が料理を引き立ていつもの食卓を盛り立ててくれます。食事の時間を大切にしている人にとって、これほど頼もしい器はそうそう見つからないはずです。
徳永遊心窯のシリーズ
黒呉須
黒呉須は呉須の青とは一味違い、どこか墨絵のような雰囲気を醸し出すモダンな器には、絵柄と調和のとれた少し緑がかったイス灰釉がかかっています。色絵の印象が強い徳永さんですが、注目されるきっかけとなった作品はこのような落ち着きのあるものだったそう。トーンを抑えているものの、浮き立つようにくっきりと描かれるテイストはそのままに遊心さんの新しい世界が広がっています。厚く塗られた釉薬だまりも味わいのあるシリーズです。
徳永遊心窯の商品
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徳永遊心窯 黒呉須 舞葉 楕円浅鉢
徳永遊心窯¥ 2,750 (税込) -
徳永遊心窯 黒呉須 印判 ひょうたん 楕円浅鉢
徳永遊心窯¥ 2,750 (税込) -
徳永遊心窯 黒呉須 印判 きゅうり 楕円浅鉢
徳永遊心窯¥ 2,750 (税込)
盛り付け上手になれる器です
今日のメインディッシュは水餃子。汁気があるので、少し深さのあるこちらの器を選び、一人分ずつ盛り付けました。「器が主役ではなく、あくまでも料理が主役」と徳永さんが仰るだけあって、水餃子がこんもり納まり、ちらっと見えるひょうたんが控えめなアクセントとなり、いつもよりおいしそうに見えます。唐揚げなどごろっとしたおかずも平たいお皿と違っていい具合にまとまり、盛り付け上手になった気分。高台があり片手で持てるので、特に汁気のあるおかずには便利ですよ。
中島