食器と料理道具の専門店/おいしいで 笑顔をつくる お手伝い プロキッチン

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プロキッチン道具街

プロキッチン道具街

プロキッチン道具街のシリーズ

キッチン雑貨

丁寧に暮らすためには道具選びも大切なポイントに。手際よく下ごしらえが進む調理道具、季節の手仕事を楽しむ便利な専門の道具、小さなストレスが解消できる実用性の高い道具など、ブランドにこだわらずスタッフが使ってみて本当に良いと思えるものを取り揃えております。専門店でないと見つけられないキッチン用品やプロの料理人も愛用する調理器具がここで見つかります。

消耗品

鉄フライパンのお手入れに必須の各種たわしや毎日のお弁当作りに便利なグッズ、保存瓶の消毒やキッチン周りの掃除に活躍する衛生用品などの消耗品をまとめました。トーストが美味しく焼けるセラミックの焼き網も使いつづけて行くと次第にセラミックが消耗していき、遠赤外線の効果が薄れていきますので、年に一度くらいのペースで買い替えるのがおすすめです。消耗品を選ぶ際は長く愛用できる定番のブランドだと買い替えがスムーズですし、詰め替え用の商品が用意されているものだとゴミが減るメリットがあります。自分の使いやすい消耗品を見つけることで暮らしの快適度が高まります。

つきじ常陸屋

プロキッチンの前身である「つきじ 常陸屋」で取扱いのある厳選した台所道具の中から、プロキッチンのお客様におすすめしたい選りすぐりの商品をご紹介いたします。「つきじ 常陸屋」では「国産・手づくり」のこだわりの商品を中心に取り揃えています。干し野菜や麺類を食べるときに欠かせない盆ざる、料理に季節の趣を添える抜き型、手作りの純銅製のおろし金など、昔から愛されている道具には日本の風土、食文化、伝統技術が魂のように込められており、使えば使うほど手になじみ、表情がでてきます。道具の背景にある職人さんや素材のこと、道具が誕生するまでの全ての工程を丁寧に紡いでいきながら、料理に欠かせない道具のことをより多くの方に知っていただきたいと思います。
「つきじ 常陸屋」の実店舗は東京築地にて営業をしています。詳しくは下記の「店舗情報はこちら」からご確認ください。

黒打両刃包丁



料理が楽しくなり道具にこだわりが出始めると、調理のきほん道具である包丁の選択肢も増え種類だけではなく、素材にもこだわりたくなります。家庭用の包丁と言えば錆びにくく誰でも気軽に扱えるステンレス包丁が広く使われていますが、日本で昔から使われてきた和包丁と言えば鋼の包丁です。最初の一切れで魅了されるほど切れ味が素晴らしく、ステンレス包丁に比べ切れ味が長持ちする包丁として根強い人気。

「すぐに錆びそう」「研ぐのが大変」「敷居が高い」そんなネガティブなイメージを抱いている方も特性と対策を覚えておけば「錆び」も「研ぎ」も必要以上に不安になる必要はありません。実はステンレスの包丁も錆びにくいだけであって、水気をそのままにしておけば錆びが現れますし、研ぎのお手入れが必要なのは同じこと。いつか皆さんに鋼の包丁をご紹介できたらいいね、と話していたところ、素敵な出会いがありご紹介させていただくことになりました。



黒打両刃包丁

進藤さんの作る鋼包丁について



高知県土佐市で鍛冶屋を営む進藤恭平さんが作る黒打両刃包丁は、無骨な仕上がりながら鋼を打ち鍛える伝統的な鍛造法で作られています。すでに海外で注目を集めている新進気鋭の鍛治職人さんで、ライフスタイルも独自の哲学をお持ちのユニークな方です(作業場を訪ねた様子はブログでご紹介いたします)。進藤さんの包丁の大きな特徴が「薄刃」。刃の薄い包丁は食材への摩擦が少ないため切れ味が良く料理人が好んで使う包丁のひとつです。反面、欠けの心配がありますが、包丁の地金は柔らかい鉄の間に固い鋼を挟んだ三層鋼にすることで耐久性を高め、薄刃でも欠けにくくなっています。

焼入れによって黒くなった酸化皮膜(黒錆が見られますが、この錆は良性のものでご使用に問題はございません。逆に気をつけたいのは赤い錆です)をそのまま残した黒打仕上げは酸化皮膜で覆われているため、錆びにくい特性を持ちながら独特の存在感。機械でプレスされたものとは異なる全てが一点もの(重さもカタチも異なります)というところも、自分だけのマイ包丁という感覚が高まり愛着も湧いてきます。



黒打両刃包丁


鋼は5つのクラスに分類され、こちらは「青鋼2(青紙2)」と呼ばれるクラスのものになります。滑らかな切れ味が心地よく、さらに切れ味の持続性が高いため、必然的に研ぐ回数も少なくなるメリットが。目安としてはステンレス包丁の3倍は長く切れ味が続くとのこと。栗材の柄は手馴染みが良く、見た目の荒々しさからは想像できないほど軽量。両刃包丁は食材にまっすぐ刃が入るので、どなたでも扱いやすく利き手を選ばず使えるのもおすすめのポイントです。


3種類の包丁



セレクトした包丁は「黒打両刃文化包丁」、「黒打両刃菜切包丁」、「黒打両刃舟行包丁」の3本です。


文化包丁は三徳包丁と同じように肉・魚・野菜などあらゆる食材に使える万能包丁です。鋼の包丁をメインの包丁に、とお考えの方はこちらがおすすめ。



黒打両刃包丁


菜切り包丁は野菜用。白菜、キャベツ、大根、青菜、ストンストンと真下に刃が落ちていきながら野菜を潰さずに切ることができます。料理好きなら一本揃えておきたい包丁です。



黒打両刃包丁



舟行包丁は文化包丁より小ぶりで元々は漁師さんが舟の上で使うことが多かった包丁で、出刃包丁のようなカタチが特徴的。魚はもちろん三徳包丁と同じく肉や野菜に使用できる小回りの効く包丁です。よく魚をおろす方や手が小さい方はこちらの包丁が使いやすいかもしれません。



黒打両刃包丁


どの包丁も食材へ柔らかくスムーズに刃が食い込み、包丁が勝手に動いているかのような切り心地。よく切れる包丁は切り口が美しく、料理の美味しさも変わってきます。薄く、厚く、細かく、どれも得意分野ではありますが、冷凍食品や骨などの固いものは苦手です。ご注意ください。





サビ対策


気になる錆対策と砥石の選び方についてご説明いたします。鋼の包丁は鉄と炭素で作られた切れ味重視の包丁のため、錆びる特性を持つものとしてどんと構えてください。基本的には水気をこまめに取り除くことが大切です。使い終わった後はしっかりと晒しなどで水気を拭き取る。さらに、調理中も和食の料理人さんのようにすぐ側に晒しをスタンバイさせておいて、都度水気を拭き取るとより錆びの発生を抑制します。

水気を拭き取るひと手間を怠ると1時間ほどで錆びが出始める場合もあるため、ここは鋼の包丁と仲良くなるためにも気をつけたいポイントです。後、柑橘系などにも弱いので要注意。もし、錆びが出てしまった場合はサビトールでこすってあげると取り除くことができるのでご安心を。包丁とご一緒にお買い求めください。※サビトールをご使用になる場合は黒打の部分を強くこすると、酸化皮膜が薄くなる場合がございます。もしこの部分に赤錆がみられる場合は軽くこするようにしてください。



黒打両刃包丁

砥石について

今回セレクトした「青鋼2(青紙2)」は研ぎやすい包丁ですので、当店でご紹介している中砥石ならどれを選んでもしっかり刃を付けることができます。どんな包丁でも毎日使っていけば、必ず砥石でメンテナンスをしないと切れ味が落ちていくばかり。そう考えると、研ぎやすいというのは大きなメリットに。先ほども書いたように切れ味が持続するから一度研げば数ヶ月は大丈夫。砥石を使って丁寧にお手入れをしてあげれば、小さな刃になっても切れ味の良さを保ち長く愛用できるのも鋼の包丁ならではです。お手入れをしながら一生付き合える包丁をお探しなら、ぜひ鋼の包丁を手にしてみてください。



黒打両刃包丁

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プロキッチンスタッフ最近のコメント

人参しりしり

人参しりしりを作るのにかかせない道具です。包丁や通常のスライサーの千切りと食感が異なり、口当たりが柔らかになります。一本分の人参を一人でペロッと美味しく頂くことが出来ます。サンドイッチに挟んでも美味しいですよ。

笹間
お母さん的存在
笹間

初心者も上手く巻ける「東京巻ス」

「京巻きすと東京巻スの違いは?」とご質問がある季節です。目的が「太巻き」であればどちらもOK。なので「じゃない方の使い方」か、または出身地か…お好みに左右されます。我が家は「東京巻ス」です。これは関東育ちなので「東京かな?」と出身地で選んだパターン。「じゃない方の使い方」では瓢玉子など繊細な成形は「京巻きす」を。具沢山太巻きをしっかり巻くなら「東京巻ス」を。写真はお料理初心者の家族が「東京巻ス」を使っているところ。太い竹ひごでしっかりと巻けていました。

千秋
炊きたて白米が好き
千秋

食卓にレモン絞り「うぐいす」

「若さと美容にハイ!レモン」と書かれた“The 昭和”なパッケージがたまらない、レモン搾り うぐいすを遂に手に入れてしまいました。食卓でレモンを絞ったあとの「ティッシュとってー!」という生活におさらば。丁度いい曲線が、櫛形に切ったレモンをしっかりプレスしてくれました。嘴からこぼれ落ちるレモン果汁。おぉ、種子も落ちない!いい感じ!そして Made in Japan です。

千秋
炊きたて白米が好き
千秋

鉄瓶で台湾茶

一目で気に入った水守の鉄瓶。使い始めてから数か月が経ち、内側が白く変化してきました。初めて沸かしたお湯の美味しさを超えているはずですが、比べなければわからない自分が残念。でも初めて飲んだ時の感動はそのままです。最近はティーキャンドルで保温して、台湾茶も楽しんでいます。ポットより雰囲気があっておススメです。

笹間
お母さん的存在
笹間

もみの木がいっぱい!

クリスマス気分を盛り上げるのにぴったりな「もみの木」の抜き型。にんじん、パプリカなど硬いものでもさくさくきれいに抜けますよ。今日はクッキー。子供達が楽しんで作ってくれました。ん?ツリーじゃないものも!!

小林
台所の応援団長
小林

包丁を研ぐ前に砥石のお手入れを。

砥石を包丁で研ぐと砥石が少しずつ擦り減り、特に砥石の真ん中あたりの減りが早いと思います。水平でない砥石で包丁を研いでしまうと真っすぐな刃がつかないので、せっかく研いだのに切れ味がイマイチだなんてもったいないですね。砥石が減ってきたと感じたら面直し砥石で砥石の表面を水平に直してから包丁を研いでください。面直し砥石を水に浸して、砥石の上を面直し砥石で削ります。包丁を研いだことのある砥石は、表面に研いだ痕や黒ずみがあると思いますので、それらが消えるまでしっかり磨いてください。

中澤
包丁砥ぎなら私に!
中澤

繊細な和菓子にも

鎌倉にあるお気に入りの和菓子屋さんで季節の上生菓子を購入しました。錦玉という寒天で作られた繊細な和菓子にはこのアイストングが大活躍。つぶさずにそっとつかめます。

蟹谷
冷凍庫はパンだらけ
蟹谷

手が汚れないってステキ!

唐揚げ、フライ、焼き魚、手羽先の塩焼きなど、食べる直前にレモンをかけたい食べ物ってありますよね。当然のように素手で絞ってお手拭きやティッシュなどで手を拭いていた一連の流れ。たまたま食事の際に出てきたレモン絞りうぐいすをつかってみたら便利なこと!いままでやっていた絞ってから手を拭くという作業が無意識の中でプチストレスになっていたことに気が付いた私。これは早速うちにもお迎えせねば。

三木
よく食べよく飲む
三木

抜き型を使って時短調理!

そろそろ温かい煮物が恋しい季節。大根を煮る時に中心を小さめの型で型抜きすると見た目も楽しいだけでなく、火の通りも早く、味も染み込みやすくなりますよ。型抜きした部分も勿体ないので一緒に煮て、娘のお皿へ入れちゃいます。子供にちょうど良い一口サイズです。細長い瓢箪の姿に「なんじゃこりゃー」と突っ込みを入れながら、パクパク食べていました。瓢箪で型抜きしたことで、大根の煮物が少しお上品になったような気がします。

中島
動物占いは一匹狼
中島

クッキー型としても使ってます

抜き型はキャラ弁をつくれない自分にとってお弁当を華やかにできる頼もしい道具。星型は男女関係なく使えて重宝しています。ニンジンやチーズで抜いてお弁当にいれるだけでなく、クッキーを作るときにも使えるんです。先日お菓子のいえを作った時クッキー生地が余り、クッキー型がない我が家は星の抜き型で抜いてみました。こどもたちがサイズ違いの星の抜型も使って入れ子模様にしてみたり、楽しそうに作業していました。

武内
万年料理修行中
武内

熱々にだって使えます

名前はアイストングですが、我が家では焼き立てのスコーンやパンをつかむのに大活躍!他にもサラダの盛り付けや焼売や肉まんを蒸し器から取り出すのにも使えます。取り箸として大皿と一緒に食卓にそのまま置いても、竹製のナチュラルな雰囲気が素敵ですよ。 アイストングとは真逆の使い方をしてますが、熱々の方がむしろ使えるのでは・・・?こっそり改名したいくらいです(笑)

蟹谷
冷凍庫はパンだらけ
蟹谷

お弁当づくりに欠かせません

先日は保育園のお別れ遠足でした。毎日作っているわけではないのでお弁当づくりはかなりのプレッシャー…。「キャラ弁を作って」とはまだ言われないものの、型抜きしたにんじんをいれたら食べるときに「わー!お花のにんじんだよー!」と叫ぶほど喜んでいたらしいので、抜き型は必須アイテムとなりました。

武内
万年料理修行中
武内

プロキッチン道具街の注目商品

プロキッチン道具街について

プロキッチン道具街では、専門店でなければなかなか手にすることができない「調理器具」「調理小物」「パーツ類」などをスタッフ独自の目線でセレクトしてご紹介いたします。世の中には有名ブランドのものでなくても、優れた魅力をもつ道具がたくさんあります。見た目は素朴でも作り手の想いが込められたものや、一年のうちほんの数回しか使わない専門の道具などは、使うことによって道具の価値を知ることができます。プロキッチン道具街を通じて、隠れた銘品を見つけてみてはいかがでしょうか。「あれは、どこで売っているのかな?」と迷ったら、プロキッチン道具街をのぞいてみてください。

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